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逆転でペスカーラを下してボローニャが3ポイントゲット

日本時間の昨夜行われたカンピオナート第23節ペスカーラ戦は、Pescara 2-3 Bologna のスコアで勝利しました。

Curci
Sorensen, Antonsson, Cherubin
Motta(75′ Garics), Perez, Taider, Morleo
Kone, Diamanti(78′ Moscardelli)
Gilardino(87′ Pasquato)

Agliardi, Stojanovic, Abero, De Carvalho, Guarente, Pazienza, Krhin, Christodoulopoulos

今節のペスカーラからはじまりシエナ、カターニャと続く3試合は、残留争いの上で非常に大事な試合であることは言うまでもなく、是が非でも3ポイントがほしかったこの試合。

前半は転んだ者勝ちの、スッコロンダ de ショーでした。
45分間にPK が三つ。そのいずれもが微妙な判定で、サッカーをしないまま、スコアだけは熱く競った形の2-1。ペスカーラが1点リードして後半へ。

PK ばかりが目立ち、後半の先行きも不安視されましたが、より荒れるような展開にはなりませんでした。
その要因のひとつは、すぐさまボローニャが同点に追いついたこと。
後半開始早々に得たフリーキックをジラが綺麗に合わせて、試合を振り出しにもどしたことで、仕切り直しのペスカーラ、ボローニャ戦に。

ボローニャは右サイドを中心に攻撃を仕掛け、やや押し気味の展開。ところが右サイドから送られてくる肝心のクロスが誰を、どこを狙っているのかわからず、頭を抱えて嘆く回数が増えてきますが、66分。
左サイドのモルレオが奇跡の右足ビューティフルクロスで、コネに合わせて逆転に成功。奇跡というには彼に失礼かもしれませんが、そう表してもおかしくないほど鮮やかなクロスで、ボローニャがついにリードを奪います。
その後は落ち着いた試合運びを見せ、何度か決定機を外しつつも致命的にはミスは犯さず、また相手にもそれほどのチャンスを与えず。全体としては危なげのないゲームでボローニャが勝利。
取らなきゃいけない3ポイントを土産に、ボーイズたちは次の日曜日、再び「絶対に勝たなくてはいけない試合」にのぞみます。

ほしいのは3試合で9ポイント。

試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。

なおこの試合でモスカルデッリが後半途中からピッチに送り出され、ボローニャデビューを果たしています。これでロッソブルのジャージをまとって公式戦に出場した選手は、811人となりました。

今季10点目のKing Gila
「すべてがよかったね。よく準備ができていたし、テクニカルで戦術的で、特徴もよく出せてプレーできてたね。前半はあまり良くなかったけど、僕たちはリカバーできた。これが意味するのは、ボローニャには大きな価値があるってことだよ。今日は極めて重要な勝利だったけど、これを続けないとね。まだレースはあるから」

ピオーリ
「メンタルレベルでよいゲームをすることができたね。それはすごく重要なことだった。アウェイでは今まであんまり相手をやっつけていないしね。ポジティヴな結果も出てダブルでよかったけど、ペスカーラは厄介な障害だった。でももう次の日曜日へのことは始まっていることを知っているし、集中力を高めなきゃればいけない」

PK で一旦は同点 © Bologna FC

ウダガｘガｘハｋァｓｘアア © Bologna FC

アリ～ノ © Bologna FC

__ 2013/02/04

Cara Bologna

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