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精魂使い果たし何とか掴んだ1ポイント © UEFA.com

奮闘実らずも大きな1ポイントをゲット(第36節Parma 戦)

日本時間の昨夜行われた第36節パルマ戦は、互いにいくつかの決定機を作り出すも、ゴールネットは奪えず、結局スコアレスのまま1ポイントをわけあうことになりました。
ボローニャのメンバーは以下の通り。

Viviano;
Moras, Portanova, Britos (23’st Cherubin), Morleo;
Perez, Radovanovic (14’st Krhin), Casarini (33’st Gimenez);
Ekdal;
Ramirez, Di Vaio
A disp: Lupatelli, Rubin, Siligardi, Paponi

連敗中で苦しいボローニャ、この日も序盤はパルマに押されます。
攻撃の中心はジョビンコ。彼のの切れ味鋭いドリブルからボローニャは何度かゴールを脅かされると、16分には左サイドを抜け出したジョビンコが中央へクロス。どフリーでモデストがボレーを放つも、ボールは大きく枠の外へ。
バー直撃のシュートなど、危ないピンチもありましたが、ヴィヴィアーノのファインセーブなどで何とか失点を免れると、徐々に試合はボローニャのペースに。
28分にはディ・ヴァイオのスルーパスに、抜け出したラミレスがキーパーと1対1になるも決め切れず。
39分のモルレオのミドルはバーを叩き、跳ね返ってきたボールをディ・ヴァイオが頭で押し込もうとしますが、これは力なくキーパーの腕の中に。
結局、両チームとも決定機を生かせず後半へ。
後半はエクダルを中心にボローニャペ攻撃陣が果敢にアタックを仕掛けますが、前への意識は見えど、なかなかゴールネットをゆすることができません。
マレザーニ監督もクリン、ヒメネスと次々投入していき局面打開を図りますが、得点が奪えそうで奪えないまま時間は流れ、結局スコアレスドローに終わりました。
試合後は選手がみな倒れこむほどの熱戦。3ポイントは取れませんでしたが、残留に向けて大きな1ポイントだったと言えそうです。

** youtube 動画がセリエA 公式にブロックされまくっているので、今後、試合動画をアップできないかもしれません。。。

マレザーニおぢさん「ほんとだったら44ポイントだから、残留決まってるんだがねぇ。。。我々の旅は5連敗によって遮断されてしまった。でも今日は、前半20分までにパルマの攻撃を防いで得点を許さなかった後からは、高いテンションで試合を行えていた。最後の数分は物凄く疲れてしまったよ。熱かったからね。我々は最終局面を迎えている。このドローで悪い流れは断ち切れたはず。ロッカールームではもっと喜びがあるんだ。この引き分けは次の試合に大きなキーポイントとなると思うよ。これから行われるジェノアダービーを楽しみに待っているよ。」

グランデカピターノ、ディ・ヴァイオ「パルマはいいチームだけど、我々も5連敗を何とか断ち切れたよ。今日は主力が出られなかっただけに、引き分けは感謝してる。順位も動けるんじゃないかな。我々は3ポイント必要としている。これはペナルティーからきたものだよ。僕たちはシーズンをいかに最高の形で終わらせられるかを考えなきゃいけない。体力的にはきついけど、これはシーズン終盤だし、みんなそうだろう。このドローで我々はまた走れるよ。今はみんなで立ち上がり、同じ目標のために漕がなきゃならないよ」

モルレオ「前半は互いにチャンスがあったね。後半も同じくらい闘えてたと思うけど、少し落ちたかな。今日は5連敗から脱するために重要なゲームだったし頑張ったよ。バーを叩いたシュートねぇ……運がなかったかな。試合終了の笛がなったとき? ファンはもっと多くのゴールを見たかったかもしれないけど、我々にとっては大きな1ポイントだと思ったね。このままやり続けていればオッケーだと思うよ」

競り合うポルタノーヴァ © UEFA.com

競り合うポルタノーヴァ © UEFA.com

最後はカピターノに決めてもらいたい © UEFA.com

最後はカピターノに決めてもらいたい © UEFA.com

精魂使い果たし何とか掴んだ1ポイント © UEFA.com

精魂使い果たし何とか掴んだ1ポイント © UEFA.com

この日の試合前には、前節のミラン戦でロッソブルでの100試合出場を果たしたモラスに対して、Albano Guaraldi 会長から記念品が贈られました。

モラス、おめでとう! © Bologna FC

モラス、おめでとう! © Bologna FC

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