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元気なく敗れ3連敗(第33節Chievo 戦)
日本時間昨夜22時より行われたリーグ33節、アウェイのキエーボ戦は、前半、ミドルシュートのこぼれ球を押しこまれ先制を許すと、後半も軽率なミスから失点を招き、結局0-2で敗れました。
ボローニャのメンバーは以下の通り。
Viviano;
Buscè, Portanova, Britos, Rubin;
Casarini (9’st Della Rocca), Mudingayi, Mutarelli (11’st Radovanovic);
Ekdal (39’pt Meggiorini);
Ramirez, Di Vaio
A disp: Lupatelli, Moras, Cherubin, Radovanovic, Paponi
前節、前々節と立ち上がりからペースを掴めない試合が続いていますが、この日も同じような展開でゲームが流れると、15分、相手ミドルからヴィヴィアーノが弾いたところをコンスタントに押し込まれ早くも失点。
リスクを恐れ、ロングボールを多用するあまり、攻撃の形を作れないボローニャは、たまらず39分にエクダルを下げメッジョリーニを投入します。
この交代が功を奏し、少しずつボールを持てるようになると、前半終了が間際にキエーボのリゴーニがラミレスに危険なタックルを仕掛けて一発退場。
俄然ボローニャが有利な展開になりましたが、後半もギアは上がらず。
1人多い分、前半よりはマシになりましたが、がっちり引いて守るキエーボディフェンス陣を崩すまでは至らず、逆に後半37分、ディフェンスラインでの軽率なパスまわしをマルコリーニにカットされ、そのままシュート。前目に構えていたヴィヴィアーノの頭上を越えたボールは、ネットに吸い込まれ、決定的な2点目をキエーボに与えてしまいました。
ボローニャはこれで3連敗。インターナショナルウィークを挟みガラリ一変してしまったチームに何が。
次節はホームにチェゼーナを迎えてのエミリアロマーニャダービー。
負けは許されません。
マレザーニおぢさん「ちょいとピンチだね・・・。今日は、テクニック、戦術、メンタル、フィジカル、どれをとっても元気がなかったね。ダメダメだ。我々はこれまで必死に闘ってきたけど、40ポイントに辿り着いてから集中力が……。しかし我々はこの流れを断ち切る必要がある。我々はクラブの運命を受け止め、シーズンを少しでも良く終わらせる使命があるのだから」
デッラロッカ「3連敗・・・でも次の土曜日に勝利が出来ることを願ってるよ。チェゼーナとの試合はタフになるよ、なんてたってダービーだしね。両クラブとも勝利目指してやっきになるだろう。我々はもう一度失敗することのできる余裕はないんだ。今日は精神的にもフィジカル的にも落ちていて、バッドだった。とにかく土曜日の勝利だね。メンタル的にも土曜日が大事」
ヴィヴィアーノ「今日はいくつかのミスがあった・・・。簡単な敗戦じゃないよ。まぁフットボールにはこういうこともあるだろうけど、それにしても悪いパフォーマンスだった。このままじゃ素晴らしいシーズンがダメになってしまう。土曜日は多くのファンを興奮させるよ。私たちは彼らの力を必要としているんだ。彼らには感謝している」
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