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Ramirez の土壇場ゴールでドローに持ち込む(28節Cagliari戦)
日本時間の昨夜23時から行われたリーグ第28節、カリアリ戦は試合終了間際にラミレスが美しすぎる左脚ボレーを叩きこみ、2-2 のドロー決着に持ち込みました。
ボローニャのスタメンは以下の通り。
Viviano;
Casarini, Portanova, Britos, Rubin;
Perez, Mudingayi (45’pt Ramirez), Mutarelli; Della Rocca (33’st Paponi);
Meggiorini (19’st Gimenez), Di Vaio
A disp: Lupatelli, Cherubin, Moras, Buscè
試合開始直後こそバーに救われる危ない場面を迎えたものの、その後はボローニャペースで進んだこの試合。
先制したのもボローニャでした。
27分左サイド深くに切り込んだルビンから折り返しのパスを受けたディ・ヴァイオがペナルティエリア内で倒され、PK をゲット。
このPK をディ・ヴァイオがゴール中央へ突き刺し、ボローニャが幸先良く先制します。
ディ・ヴァイオは、この日ボローニャのユニフォームを着て100試合目の出場で、自らの記録にゴールで華を添えた形となりました。
前半終了間際にムディンガイが左脚の太ももを痛め、ラミレスを投入し、そのまま前半は終了。
ペースが落ちた後半はカリアリが攻勢をかけます。
ボローニャもヴィヴィアーノのファインセーブなどで何とか耐えていましたが、堪え切れずに後半14分、左サイドクロスからのこぼれ球をコッスに決められ同点に。左サイドからのクロスの時点で、ラインを割っているように見えましたが、判定は覆られず。
37分にはコーナーキックからの折り返しをラガッツに決められ逆転を許します。
しかしそのまま終わらないのが今のボローニャ。
途中投入のパポーニが決定的なチャンスを演出し流れを引き寄せると、試合終了寸前。
コーナーキックで捨て身の攻撃参加していたヴィヴィアーノが競り合い、こぼれてきたボールをラミレスが得意の左足で叩きこみ、そのままホイッスル。まさに土壇場の土壇場で貴重な1ポイントをゲットしています。
マレザーニおぢさん「いやいや最後までタフだったね。我々は最後まで諦めない桁外れのチームだな。後半の早い段階で試合を決めることもできたはずだし、まぁドローはフェアな結果だろう。最初に負けた時の借りは半分しか返せてないだろうけど。とにかく今日はハッピーだ。サポーターには感謝したいし、ほんとファンタスティックだった。ディ・ヴァイオ? もちろん嬉しいよ。彼は我々にとって、ボローニャにとってのヒーローだ」
ヴィヴィアーノ「今日の引き分けは勝利に値するだろ。カリアリはいいチームだし、このポイントは将来に向けて勝利と同じくらい大きいよ。最後にエキサイトしていたかって? 何が起こったか良く分からなかったけど、まぁ対して大きな問題じゃないよ。最後に追い付くなんて冷静にいられるわけないないだろ!」
潜在能力はボローニャ1、GRANDE ラミレス「最初はよかったんだけど、だんだん苦しい試合になってしまって・・・。でもゴールは凄く嬉しいよ。チームが頑張った成果だよね。僕は足元で持つのが好きだし、アタッキングゾーンでプレーするのがいいんだ。クルヴァにはいつもサポートしてもらってるし、真っ先に喜びを伝えたかったよ。僕の将来について? 僕はボローニャにいたいよ。ほんとうに。僕はここに長い間いたいと思ってるよ。いやほんとうに。ほんとだって。ほんと。」
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