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ガーリッチュを励ますメッセージ入りユニ

Catania 戦はPortanova のゴールで3ポイントゲット(第24節)

残留争いのライバル、カターニャをDall’Ara に迎えて行われたリーグ第24節は、ポルタノーヴァのゴールを守りきり、ボローニャが勝ち点3をゲットしました。
ボローニャのメンバーは以下の通り。

Viviano;
Moras, Portanova, Britos (24’st Esposito), Rubin;
Perez, Mudingayi (1′ Casarini), Ekdal; Della Rocca;
Meggiorini (34’st Gimenez), Di Vaio
A disp: Lupatelli, Morleo, Mutarelli, Ramirez

この日は試合開始から審判の笛が鳴りっぱなしの展開で、特にカターニャの右サイドは立ち替わりファウルを犯し続け、ボローニャもそこに狙いを定め徹底的に突いて行くと、21分、エクダルを倒したカターニャのアルバレスがこの日2枚目のイエローを受けて早々に退場。
ボローニャが優位に立ちます。
その後もルビン、エクダルを中心に、左サイドから攻撃をしかけていき、41分。左サイドでもらったフリーキックのこぼれ球を拾ったペレスが、ペナルティエリア内へ侵入、中央へグラウンダーのクロスを送ると、それを中央で待っていたポルタノーヴァが決めて先制。
ゴール後、選手たちは昨日の練習で右足の十字靱帯を切ってしまったガーリッチュへの激励が書かれたユニフォームを掲げ、チームの結束力の強さを見せてくれました。
1-0 のまま迎えた後半も相変わらずの展開で、笛吹けど選手踊らず。
この日はディヴァイオの日でもなく、後半2度あったチャンスも決め切れません。
カターニャは言うまでもなく、ボローニャもムディンガイが脚を痛め、ブリトスが相手選手との競り合いで顔面を痛打し交代。挙句3枚目のカードを切った直後にエクダルが負傷してしまうなど、決して良い流れの試合ではありませんでしたが、このまま虎の子の一点を守りきり、大きな勝ち点3を手にしています。

マレザーニおぢさん「いやぁー興奮した。今日のチームは特別だった、強いハートを持って勝利したんじゃないか。前半はベストな時間だった。チャンスを敵よりも多く前へ進めていたしな。いくつかのチャンス、エクダルよりディヴァイオのかな、あれが決まっていれば試合はクローズできたけどね。まぁーそれにしても今日のカターニャとの闘いは剣闘士の闘いかと。この勝利で我々は勝ち点3のペナルティをキャンセルできたんだろう。これで29ポイントまできたけど、やることは変わらないあんまり大きく考えすぎてもよくないからね。残留するだけだ。ボローニャは生き続けなきゃならないんだ」

殊勲のゴール、ポルタノーヴァ「大きな試合だった。最後まで苦しかったけど、決して諦めなかったから良かった。今日はまた違う強さを見せられたんじゃないかな。いいゲームでいい結果が得られた。今季初ゴールは素直に嬉しいよ。ただ今日はガーリッチュに捧げたいんだ。彼は大きな怪我をしてしまい、辛い時期を過ごしているからね。彼がすぐに戻ってきてくれることを、ほんとうに願っているよ。あと今日もサポーターに感謝している。彼らの存在は特別だよ」

メッジョリーニ「今日はフィジカルを争うカルチョでタフだったね。一年でもっとも重要なゲームの一つだし、今日の結果は満足しているよ。いつもディヴァイオのそばで激励を受けながらプレーしているけど、もっと自分のベストを出したいね。彼はいつも動き回っているから、ボールを出すのが簡単なんだ。マレザーニには信頼や優しい言葉をかけてもらって感謝しているよ。僕たちのチームは良くまとまってるし、どんどん良くなっているよ。今日の結果も最高だ、みんなが一つになってたからね。ストライカーはゴールによって成長できると思う。僕はいまフィジカルコンディションが良くなってきたし、後半戦はもっともっとチームに貢献したいね」

ガーリッチュを励ますメッセージ入りユニ © Bologna FC

ガーリッチュを励ますメッセージ入りユニ © Bologna FC

お喜びのポルタノーヴァ © Bologna FC

お喜びのポルタノーヴァ © Bologna FC

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