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ピッポ・ボローニャ、公式戦の初陣を勝利で飾る [コッパ・イタリア3回戦]
現地8月12日、ボローニャはパドヴァとのコッパ・イタリア3回戦にのぞみ、2-0で勝利しました。
ボローニャの布陣はプレシーズンより取り組んでいた3-5-2、プルガールをアンカーに置き、その前に4枚を並べたようです。
前線2トップはパラシオと、今季フィオレンティーナより加入したファルチネッリ。
Skorupski;
Calabresi, Gonzalez, Helander;
Mattiello, Poli, (dal 78’ Nagy) Pulgar, Dzemaili, Dijks (dal 86’ Mbaye);
Palacio, (dal 76’ Santander) Falcinelli
対するパドヴァには、プルゼッティ、デッラ・ロッカ、アレッサンドロ・カペッロ、監督にはビゾーリと、ボローニャファンにとってはなかなか懐かしい面々が顔を揃えていました。
試合は見ていないので良く分かりませんが、ジェマイリのペナルティで先制し、77分にも追加点と、割と危なげなく(?)勝ち上がったようです。
試合後、指揮官のピッポ・インザーギは
「満足しているけど、闘い方はもっと良くしないといけない。我々のファンに良い夜を与えたかったし、それが出来た。デビュー戦に興奮しているよ。我々は成長していて、特に後半はほとんど危ないところがなかった、今日はとても嬉しいね。このラウンドを突破することは、私に与えられた最初のゴールだったし、私は良いメンバーを持てたね。パドヴァは10人で狭いエリアを守ってくると分かっていたし、セリエA ではなかなか起きない状況だった。もっとボールを動かしていければよかったかもしれないけど….それでもハッピーだね。今宵、スタジアムに集ってくれたおよそ13,000人のファンへは何も言葉を出せない。今日はほんとうに特別なモノだったし、我々はこの愛情に値することを毎日出していかないとね」
とコメント。
エキサイティンなデビューだったと、現役時さながらに興奮していたようです。
「ここは突破」が当たり前の状況ではありましたが、新指揮官としてもまずは一息といったところではないでしょうか。
3回戦突破の自信を胸に、ボローニャは現地時間19日に行われるSPAL とのセリエA 開幕戦にのぞみます。
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