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カリアリとの接戦制し、久しぶりの3ポイントを手にする
日本時間の昨夜行われたカンピオナート第29節カリアリ戦は、1-0で勝利しました。
スタメン
Curci
Sorensen, Natali, Antonsson, Cherubin
Garics, Perez, Christodoulopoulos, Friberg
Acquafresca, Bianchi
サブ
Stojanovic, Malagoli, Cech, Crespo, Mantovani, Ibson, Pazienza, Laxalt, Morleo, Cristaldo, Moscardelli, Paponi
試合開始時のシステム
前節リヴォルノ戦に敗れ、遂に降格圏内へと転落したボローニャ。
今週は急遽合宿を張り、懸命の立て直しがはかられた一週間でした。
試合は合宿の効果が出たのか、ボローニャの積極的な姿勢が目立ち、幾度かのピンチはありましたが、一進一退の攻防を互いに譲らず、スコアレスでがっぷり四つのまま後半へ。
前半から特に目立っていたのが久しぶりの先発起用となったロベルト・アクアフレスカと、トレクアルティスタの位置を任されたラザロスでした。
ロベルトはボローニャのFW に求められる前線からのチェイシングとフリーランを怠らず、またラザロスも最前線と中盤とのつなぎ役として、ピッチ上で運動量豊富に駆けまわっていました。
その二人の頑張りに、ディフェンス陣も奮闘。
試合開始当初からカリアリのイバルボの突破に苦しめられ、アップアップになりながらも、クルチのファインセーブなどでゴールを許さず。
共に勝ちたい意欲の伝わる好ゲームは、スコアレスのまま終盤へ。
得点のチャンスは突然に。
79分、ペナルティエリア内でラザロスが倒され、主審がペナルティスポットを指さします。
判定としてはかなり微妙なものでしたが、今までツキにも見放されていたボローニャにとっては、やっと現れてくれた幸運の女神でした。
このペナルティをラザロスが落ち着いてゴールへ流し込み、勝負あり。
ボローニャは5試合ぶりの勝ち点3を手にしています。
試合ハイライトは、bologna FC TV にて。
交代
46′ Natali → Morleo
60′ Friberg → Cristaldo
71′ Bianchi → Pazienza
得点:ボローニャ
79′ Christodoulopoulos
なおこの試合でナターリが右手を負傷し、前半だけでベンチに退いていますが、大事には至らないとのこと。
レグノ・コーチ
「よくやってくれた。ペナルティによる小さなことだったが、ボーイズたちは勝利のことを思い出しただろうし、我々は重要なゲームを勝ち切った。ランキング的にも、ホットゾーンから脱出するためにカリアリ戦は、より慎重にしなければならなかった。今の状況を考えれば、この3ポイントは本当に必要だったんだ。会長とすべてのボローニャのファンに捧げたいね。我々は自分たちのゴールを勝ち取るために、チームで団結しなければならない。自信をブースターにつめこみ、すぐにキエーボ戦のことを考えないとね」
奮闘のアクアフレスカ © Bologna FC
奮闘のアントンソン © Bologna FC
バッラルディーニ © Bologna FC
奮闘のラザロスとエクダル © Bologna FC
安定のルソ軍曹 © Bologna FC
奮闘のモルレオとクルチ © Bologna FC
奮闘のごちゃごちゃ © Bologna FC
謎の花嫁 © Bologna FC
Grandi ragazziii!!!!! © Bologna FC
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