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“El Churry” クリスタルド連発でトリノを粉砕
日本時間の昨夜行われたカンピオナート第23節トリノ戦は、Torino 1-2 Bologna のスコアで、ボローニャが勝利しました。
スタメン
Curci
Antonsson, Natali, Mantovani
Garics, Krhin, Perez, Christodoulopoulos, Morleo
Cristaldo, Bianchi
サブ
Stojanovic, Malagoli, Sorensen, Mantovani, Crespo, Friberg, Laxalt, Ibson, Paponi
試合開始時のシステム
カピターノだったディアマンティが抜け、チームが大きく揺れた中で行われたカンピオナート。
序盤、いきなりの失点で嫌な流れとなりますが、この日のボローニャはここ数戦とは違いました。
前線での早いチェックからボールを奪い、抜け出したビアンキがキーパーと交錯しながら”El Churry”ことクリスタルドへパス。そのままクリスタルドが無人のゴールへ流し込み、11分に同点に追い付きます。
これでアゲアゲになった”El Churry エル・チュリー”は、その数分後にも相手バイタルから強烈なミドルシュートを放ちます。
このシュートこそ相手キーパーに弾かれましたが、続く24分にクリンの放ったミドルのこぼれ球に反応してドッピエッタ。
後半に入るとチュリーの動きはいよいよ全開に。
ディアマンティの抜けたトップ下に顔を出し、数多くのボールタッチでボローニャの攻撃を牽引。
また新しいカピターノとなったペレスを中心に、ディフェンス陣も身体を張った守りでゴールを許さず。
バーやポストに助けられたシーンもありましたが、この日はとにかく気持ちで相手を上回り、そのままゲームもクローズ。
チームが一つとなる大きな大きな3ポイントを手にしました。
得点者:トリノ
04′ Immobile
得点者:ボローニャ
11′ Cristaldo
24′ Cristaldo
交代
63′ Natali → Cherubin
76′ Krhin → Sorensen
86′ Bianchi → Ibson
なお、この試合でイブソンがロッソブルデビュー。
これでロッソブルのシャツを纏い公式戦に出場した選手は822人となりました。
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
ドッピエッタの”El Churry” クリスタルド
「難しいピッチ上でチームは重要なゲームを勝てたよ。グループの勝利だよ。これを続けていかないとね。ゴールはいつも僕を助けてくれる家族と友達に捧げたい。それと僕達が昨日旅立つ前に激励してくれた多くのサポーターにだね。彼らのサポートを強く感じたんだ。僕達にとって凄く重要なことだったよ」
バッラルディーニ
「本物のチームから出てくる謙虚さを持ってプレーできていたね。後半の最初は少し落ちてしまったが、他の部分では素晴らしいマッチが出来た。3ポイントは残留へ向けてとても重要だが、やらなきゃいけないゲームはまだ残っている。今日はニッコロ・ガッリが亡くなって13年の祈念するチャンスを与えられてよかった」
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