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後半ロスタイムのPK で3試合連続ドローに
日本時間の昨夜行われたカンピオナート第21節、サンプドリア戦は1-1のドローでした。
スタメン
Curci
Antonsson, Natali, Cherubin
Garics, Christodoulopoulos, Perez, Pazienza, Morleo
Diamanti
Bianchi
サブ
Agliardi, Stojanovic, Sorensen, Mantovani, Crespo, Laxalt, Krhin, Cristaldo, Moscardelli, Acquafresca
試合開始時のシステム
交代
64′ Morleo → Acquafresca
78′ Cherubin → Mantovani
78′ Bianchi → Moscardelli
ディアマンティの移籍騒動で揺れた週中。
カピターノの立場でありながら、チームよりも先に個人で移籍に合意してしまったアリーノへの風当たりは強く、大敗でもしようものなら、チームがバラバラになりかねない非常に大切なゲームでした。
試合は終始サンプドリアのペースで進み、61分にガッビアディーニに先制を許してしまう苦しい展開。
ボローニャの攻撃は単発のミドルシュートを放つのみで、いかにも厳しい内容でしたが、後半ロスタイムにPK をゲットし、前節と同じように土壇場で同点に持ち込むこみ、貴重な1ポイントを手にしています。
PK を決めたアリーノ・ディアマンティには笑顔がなく、ゴール後に謎の「L」サインを額の上で提示し、議論を呼び起こしていますが、とにもかくにも大きなポイントを稼いだのは疑いようのないところ。
バッラルディーニは理想や夢を追わず、現実的に、例えつまらなかろうとも守備の意識を高めてチームを立て直してきている印象ですが、その成果が結果となって徐々に現れており、チームはひとつの方向性を見出したかもしれません。
後は今週末に閉じられるメルカートの動きがどうなるか。
試合ハイライトは。Bologna FC TV にて。
監督代行を務めたCarlo Regno
「最初の15分は相手に相当苦しめられたね。後半の早い時間帯に点を許したことも我々を苦しめたが、良くリカバリーしたと思う。選手は信じていたし、気持ちで守っていたし、意思もあった。残留を実現する要素を十分に持っている。ゲーム全体から見れば我々のパフォーマンスは良くなかったかもしれないが、こういうのを続けていくことを期待したい。1ポイントにしがみついていくチームをね。ポジティヴな結果だった」
土壇場でのPK ゲット。殊勲のラザロス・フリストドゥロプーロス
「同点ゴールは本当に良かった。個人的にもチームに手助けを出来て本当にハッピーだよ。今日は成功だろう。我々を同点に導いたPK を勝ち取れたしね。勝利できなければ、失敗するべきではない。それはまだ続けることができているね。もっと良くするために仕事を続けなければならないし、ウディネーゼ戦で3ポイントを取るためにトライしたいね」
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