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ピオーリ © Bologna FC

Pioli ピオーリを解任

現地1月7日、ボローニャはStefano Pioli ステファノ・ピオーリ監督の解任を発表しました。

ピオーリは2011年10月、成績不振のビゾーリに替わってシーズン途中でボローニャの監督に就任。
開幕から5戦して未勝利だったチームを見事に立て直し、2001-2002シーズン以来となるシーズン50ポイント以上を達成(51ポイント)し、翌2012-2013シーズンもクラブを残留に導きました。

選手やティフォージからの信頼は厚く、毎年、数多くの主力選手が抜けていく中でやりくりする手腕は「見事」の一言でしたが、3年目を迎えた今季は開幕から迷走。
夏のキャンプから取り組んできた4-2-3-1のシステムはまったく機能せず、ジラルディーノの後釜として補強したビアンキも不発で、ここまで3勝9敗6分の17位に低迷していました。

クラブは「やむなく」解任したと心情を綴り、彼の功績に、プロフェッショナリズムに、情熱に、そして彼との素晴らしい出会いに、心の底から感謝していると、クラブ公式で表明しています。

後任は未定ですが、現地では昨季ジェノアを率いたバッラルディーニ氏の監督就任が濃厚と報じています。

Grazie Stefano.
Ciao Mister.

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