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ジェノアに勝利し、7試合ぶりの3ポイント
日本時間の昨日夜に行われたカンピオナート第17節ジェノア戦は、1-0でボローニャが勝利し、7試合ぶりに勝ち点3を手に入れました。
スタメン
Curci
Garics, Natali, Mantovani
Kone, Perez, Krhin, Morleo
Diamanti
Moscardelli, Cristaldo
サブ
Agliardi, Stojanovic, Antonsson, Cech, Crespo, Radakovic, Della Rocca, Laxalt, Pazienza, Acquafresca, Bianchi, Christodoulopoulos
試合開始時のシステム
選手交代
76′ Cristaldo → Acquafresca
84′ Moscardelli → Crespo
負ければピオーリの解任は確実と言われていた試合。
指揮官と選手たちの絆は確かであることを証明するかのように、序盤からボローニャは強い気持ちを持って闘っていました。
決して美しい崩しなどはありませんでしたが、気持ちは常に前、前で、ボローニャが押し気味に試合を進めます。
中でも気持ちを見せていたのはやはりカピターノのアリーノでした。
チームメイトと揉めるなど決してパーフェクトなキャプテンとは言えないようですが、ことピッチの上では誰よりもハートに強さを見せてくれる選手。
この日も懸命にボールを追いかけ、シュートを放ち、パスを供給と獅子奮迅の働きぶり。
そしてスコアレスで折り返した後半12分。
ペナルティエリア外でフリーとなったアリーノは迷うことなく左足を振りぬき、ピオーリの首をつなぐ先制点をぶち込みます。
待望の先制点を勇気に、再度エンジンに火を入れたボローニャが、その後もしっかりとジェノア攻撃陣を完封。
体を張りながら自陣ゴールを守りぬき、7試合ぶりに勝利をあげました。
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
試合後に、ボローニャの会長グアラルディが指揮官の続投を明言。ピオーリ体制のボローニャは2014年も続いていくようです。
マントヴァーニ
「この勝利はファンのため、我々のため、スタッフのため、そしてこの特別な週の最後までこの試合のことだけを考える我々自身をそっとしておいてくれた人のためにある。すべては3ポイントホームでとれたことに尽きる。素晴らしいクリスマスギフトになったね。我々のグループは一つになってすべてを出したことを今日は見せられたんじゃないかな」
また解任を免れたピオーリ
「順位表のためにも、多くの理由から今日は重要だった。難しいシーズンのスタートの後から決定的な勝利になっただろう。状況はまだデリケートだが、平穏なクリスマスを過ごせるね。この勝利がシーズンのターニングポイントとして確かなものになるよう、28日から再スタートしたい」
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