Article
リヴォルノを下し、遂に今季初勝利
日本時間の日曜日夜に行われたカンピオナート第9節、リヴォルノ戦は、1-0でボローニャが勝利。9試合目にしてようやく今季初勝利をあげました。
スタメン
Curci
Sorensen, Natali, Mantovani
Crespo, Kone, Krhin, Laxalt, Cech
Diamanti
Cristaldo
サブ
Agliardi, Garics, Radakovic, Morleo, Antonsson, Pazienza, Della Rocca, Perez, Christodoulopoulos, Moscardelli, Bianchi, Acquafresca
ゲーム開始時のスタメン
交代
46′ Cech → Morleo
53′ Crespo → Garics
76′ Laxalt → Perez
前日練習にティフォジ達が大挙押し寄せ、そして選手達を鼓舞。
今季初勝利に向けて、クルヴァもいつも以上に熱く情熱的に。
そんな想いに応えたい選手達もきっちりと気持ちを見せ、開始わずか4分で先制してみせます。
右サイドからのクロスボールが流れ、逆サイドから再び折り返されてきたボールに頭で合わせたのはクレスポでした。
その後はリヴォルノも落ち着きを取り戻し、長く膠着状態が続きましたが、押されながらも集中力が途切れることなく、1点リードのまま後半へ。
後半はやや防戦一方の展開でしたが、ティフォジの声援を受け、ボローニャは懸命のディフェンス。
失点の止まらなかったディフェンス陣に対して、敢えて耐え続けることを命じたかのようにピオーリは次々と後ろの選手を送り込み、ウノゼロを守りぬくことを選択。
結局試合はそのままボローニャが逃げ切り、薄氷を踏むような展開ながらもようやく今季初勝利を手にしました。
試合ハイライトは、Bologna FC TVにて。
得点者:ボローニャ
4′ Crespo
なおこの試合でゴールを決めたクレスポは、ロッソブルのジャージをまとってオフィシャルのコンペティションでゴールをあげた420人目の選手となりました。
またボローニャのスペイン人としては、1914年10月11日、対Audax Modena 戦で得点したNatalio Rivas 以来99年ぶりのスコアラーとのこと。
ピオーリ
「とても注意深く慎重に守備ができていた。ゴールの後、もっと落ち着いてプレーするよう望んでいたんだ。苦しみを通りぬけ、ようやく意味のある勝利を成し遂げられた。昨日から試合中を通して我々のそばに居てくれたティフォジたちのサポートに感謝したい。これは彼らの勝利でもあるんだ。我々はこれを続けなければね。すでに水曜日のカリアリ戦ははじまっている」
ボローニャ加入後初ゴールのクレスポ
「毎日曜日準備したのはこの仕事のため。自分のゴールで勝利できたのは最高に興奮したよ。個人的なこの結果は、とてもハッピーだし、自分のことを変わらず支えてくれたスタッフのおかげだよ。でも一番大事なことははじめて3ポイントとれたことだね。ずっと大きな苦しみになっていたのは分かったいたけど、それができたからね。この勝利はすべてのファンに捧げるよ。昨日の練習場での彼らのアクションは、僕の心に残ったままだ。彼らはこの成功に値するよ」
最近の更新記事
- [2024/03/11] Grazie Bologna 2024
- [2023/03/11] Grazie Bologna 2023
- [2022/03/11] Grazie Bologna 2022.
- [2021/03/11] Grazie Bologna 2021.
- [2020/03/11] Grazie e combatti insieme, Bologna!!!!
- [2019/07/17] 富安がボローニャの合宿地に到着
- [2019/07/14] ミハイロビッチ監督が白血病を公表。ボローニャはシニシャ・ミハイロビッチ続投を決める
- [2019/07/13] ミハイロビッチ監督が辞任へ
- [2019/07/11] ボローニャの2019-2020シーズンが開幕。富安、サンタンデール、プルガールは遅れての始動に
- [2019/07/09] 冨安健洋がボローニャへ完全移籍で加入