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雨中のダービー落とし、トンネル脱出はならず
日本時間の日曜日夜に行われたカンピオナート第8節、サッスオーロとのエミリア・ロマーニャ・ボトムダービーは、Sassuolo 2-1 Bologna のスコアで敗れました。
スタメン
Curci
Sorensen(83′ Bianchi), Natali, Mantovani
Crespo(55′ Christodoulopoulos), Kone, Krhin, Laxalt(65′ Acquafresca), Cech
Diamanti
Cristaldo
サブ
Agliardi, Radakovic, Antonsson, Garics, Morleo, Perez, Pazienza, Della Rocca, Moscardelli
試合開始時のシステム
システムを3-5-1-1に変更し、両ワイドにサイドバック系の選手を配置。
局面によっては5バックもいとわない布陣で背水の陣をしいたピオーリでしたが、ミステルの思惑は開始20分で脆くも崩れ去ります。
12分にPK を与えて先制を許すと、17分には中央からミドルシュートを決められ、あっさりと2点のビハインド。
ボローニャもCK のいざこざからPK を得、前半のうちに1点差に詰め寄りますが、後が続かず。
雨足の強くなった後半は終始ボローニャが押し気味の展開でしたが、サッスオーロのゴールは最後までこじ開けられず、結局試合はそのまま終了。
「解任ダービー」と揶揄されていた大事な一戦を落とし、ボローニャは開幕から8戦勝ちなし、遂に最下位へ転落しています。
試合後、記者の取材に応じたグアラルディ会長は「ピオーリは残る」と即時の解任を否定しましたが、ピオーリに与えられる時間はもうそれほど残されていないかもしれません。
得点者:サッスオーロ
12′ Berardi (PK)
17′ Floro Flores
得点者:ボローニャ
32′ Diamanti (PK)
試合ハイライトは、Bologna FC TV。
Alino ディアマンティ
「すべてを与えてしまった。もっと報われるべきなんだけど… 俺達はみな同じ船の上だ。ファン、クラブ、そして俺達とね。こんな時間は正しくなく、20回サッスオーロのドアの方へ攻撃してたって決していいエピソードなんかじゃない。対策はひとつ。ゼロからスタートして、仕事をやりづつけること。それ以外の処方箋はないね」
ピオーリ
「今日はポイントをとらなければいけなかったが、不幸なことにたどり着かなかった。この結果が差を生み出すことは知っている。だが私の主張に応えて大きなハートと寛大さをピッチ上で表現したチームを見た。我々はミスをするべきでなかったということを見せられるようなショットを受けて、2−0となってしまった。この状況は我々のサイドが連れてきている。多くのチャンスを作りながら、たったひとつのゴールをどうやって得点可能にするかは説明できないんだが、得点を強く求め、細部を改善するため、死に物狂いの努力をしろということなのだろう。チームは信じている。努力が生かしてくれると。そしてこの順位が相応しくないことも。しかしもし我々はもっとハードに努力しなくてはいけないと言うのなら、再び浮上する基礎はそこにある。私は現状がとても弱々しく、簡単ではないことも悟っている。けれども私は信じている」
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