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トリノに敗れ、初勝利の報はまたも届かず
日本時間の昨夜行われたカンピオナート第4節、トリノ戦は1-2のスコアで敗れました。
スタメン
Curci
Garics, Antonsson, Natali, Cech
Pazienza(79′ Cristaldo), Della Rocca(66′ Perez), Kone
Diamanti
Moscardelli(46′ Mantovani), Bianchi
サブ
Agliardi, Stojanovic, Morleo, Sorensen, Mantovani, Crespo, Laxalt, Perez, Christodoulopoulos, Gimenez, Acquafresca, Cristaldo
ゲーム開始時のシステム
ホームにトリノを迎え、なんとしても今季初勝利を手にしたいボローニャでしたが、いきなりトリノに失点を許します。
わずか試合開始3分で得点を許し、苦しい展開の中、光り輝いたのはアリーノただ一人。
中央はもとより、左、右とボールに絡み、「あいつを潰せば」とプレスをかけにくるトリノディフェンス陣に怯むことなく前へ前へとチームを牽引。
そして掴んだフリーキックからナターリが頭で合わせて、29分に同点に追いつきます。
そこから流れはボローニャに傾き、一気呵成といきたいところでしたが、終了間際に与えたフリーキックのこぼれ球への反応からPKを与えてしまい、再び1点のビハインドを背負って後半へ。
劣勢とは言え1点差。
後半の巻き返しは十分可能な点差でしたが、ハーフタイム中に異議でも唱えたのかナターリがレッドカードを受け、ボローニャは後半開始から10人で闘うことになります。
当然、試合はよりボローニャに苦しみを与えますが、アリーノがチームを鼓舞し続けます。
懸命のプレーで何とかチャンスを生み出そうとしますが、得るフリーキックはことごとく壁に阻まれ、やっと入ったコネのゴールはオフサイドに嫌われ同点弾は生まれません。
守備陣も度重なるカウンター攻撃を浴びながらも、最後のところでゴールを守り切り、追加点を許さず。
最後までゴールへの執念は見えていましたが、試合はそのまま終了。
気持ちの面では決して負けていませんでしたが、痛い敗戦を喫しています。
試合ハイライトは、Bologna FC TVにて。
ガリクス(仮)
「ホームだし勝ちたかったんだけど、出来なかった。すぐに会計を支払って前を向くよ。今日はすべてセットしていたと思うけど、時々仕事ができなかった。2ゴール許したことを申し訳なく思うよ。おそれを抱くことなく戦うべきだったし、今日の試合に戻りたいけど…でもまぁもう心はページをめくって、すでに水曜日に向かってスタートしているよ」
ピオーリ
「チェザーレ(ナターリ)は審判を侮辱してないことを私と確認したけど、そのことについて話すのは好ましくないね。試合は46分続いたが、この46分の中で我々は2つのアドバンテージを自分たち自身で受けてしまった。最初のゴールは他人のようだったし、2つ目のゴールはちょっとした不注意で、ペナルティを与えることはできなかったはず。この2つのエピソードを離れれば、我々のやり方で前半はプレー出来たし、後半は高潔な気持ちを持って守っていた。他人から見てもパフォーマンスには満足できるだろう。ネガティヴなエピソードを振り払うために、仕事を続けなくてはいけない」
デッラロッカ
「ペナルティはトリノへの賞品だった。確かに少しコンタクトはしたんだけど、我々のフリーキックの時なんかは百もあったよ。ナターリの退場は確かに試合に影響したと思う。先制点は確かに少し不注意だったと思うけど、僕達の同点弾の後はたくさんのチャンスもあったし、少し不運だったかな。十人の後半はずっとすべてを出したけど、追い付ききれなかった。怒りを置いて、ページをめくらなきゃいけない。すぐに水曜日のミラン戦だからね」
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