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シュート31本も得点奪えず。スコアレスでボローニャの2012-2013シーズンが終わる
日本時間の昨夜行われたカンピオナート最終節、ジェノア戦はスコアレスドローに終わりました。
Stojanovic
Garics, Sorensen(81′ Natali), Naldo, Morleo(60′ Abero)
Taider, Krhin
Christodoulopoulos(70′ Moscardelli), Diamanti, Kone
Gilardino
Agliardi, Lombardi, Motta, Pazienza, Perez, Guarente, Riverola, Pasquato, Gabbiadini
リーグ残留も決まったカンピオナート最終戦ということもあり、試合前のダッラーラには笑顔が溢れ、とても和やかなムードに包まれていました。
しかしキックオフの笛が吹かれると、ボローニャは気持ちに満ちたプレーを披露。
特に今季一年カピターノとしてチームを牽引し続けたアリーノが、あちらこちらで顔をのぞかせ、ドリブルで相手を切り裂き、フェイントで相手を翻弄し、そしてシュートで相手ゴールを脅かし続けます。
試合は一方的なボローニャペースで進み、雨あられのようにシュートを打ち続けますが、なかなか得点は奪えず。
後半に入ってもボローニャが終始押し気味にゲームを運びますが、相手ゴールキーパーの壁を突破できません。
終板にはアリーノがまさに鬼のごとく攻め続けますが、どうしてもゴールネットを揺らすことができず。
結局、シュート31本の猛攻も実らず試合はそのままスコアレスで終了。
ボローニャは、44ポイントの13位で2012-2013シーズンを終えています。
試合ハイライトは、Bologna FC TVにて。
なお試合終了間際に右手首を捻ってそのまま担架で試合終了を迎えたディアマンティは、検査の結果、骨折はなく打撲とのこと。
ピオーリ
「よい終わり方ができた。今日はもっといい功績があってもよかったけどね。我々はゲームを作っていたと思うが、最後のところでバタバタしていた。今季も良い形でカンピオナートを締められたし、革新と信頼を持って未来を見据えている。自分たちの仕事に継続性を与えたいね」
来季が楽しみなストヤノビッチ
「僕にとっても、チームにとっても、そしてすべてのファンにとっても、素晴らしいシーズンだったよ。はじめは確かに簡単じゃなかった。デビュー戦のラツィオ戦が影響して、ナポリ戦も3点献上してしまった。でも僕を改めて信頼してくれて、パルマ戦、そして今日と、ゴール前に置いてくれたミステルには、感謝しなくちゃいけない。僕はもっとメンタルレベルを高めて成長させていかなきゃいけない。このままこの仕事を続けられよう願っているよ」
コネ
「うれしいね。重要なカンピオナートで残留できたし。今日はたくさんのチャンスがあった。ファンのためにも、自分たちのためにも勝ちたかった。ミスは我々を成功に導かないね。チームに献身的な働きを出来たし、良くなってきたと感じたから、個人的には出来に満足しているよ。とりあえずバカンスへ行って、それから来季のことを考え始めるよ!」
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