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エミリア・ロマーニャ・デルビー制し、ボローニャが久しぶりの3ポイントゲット
日本時間の昨夜行われたパルマとのエミリア・ロマーニャ・デルビーは、Parma 0-2 Bologna のスコアでボローニャが勝利しました。
Stojanovic
Garics, Sorensen, Naldo, Morleo
Krhin, Taider
Pasquato(59′ Moscardelli), Diamanti(85′ Guarente), Christodoulopoulos
Gabbiadini(74′ Abero)
Agliardi, Lombardi, Natali, Ferrari, Motta, Pazienza, Riverola, Pulzetti, Veratti
得点者:ボローニャ
6′ Taider
76′ Moscardelli
大敗続きで迎えたエミリアロマーニャデルビー。
両クラブともに残留を決め、またヨーロッパへも手が届かないこともあり、試合前の雰囲気はどこか緩く。
しかし立ち上がりからボローニャは、気合い十分でした。
前線から厳しくチェックをかけ、サイドでは相手選手と激しく競り合いながら、前へ前へと気持ちが全開。
そんな強い気持ちが実を結ぶまで時間はかからず、6分にセットプレーのこぼれ球をタイデルがパルマゴールに突き刺し、久しぶりにボローニャが先手を奪います。
また守っては、デビュー戦で6失点、前節も自らPK を与えるなど3失点し、初陣から辛い試合が続いていたストヤノビッチが、ビッグセーブを連発。
前半半ばから徐々に悪くなりつつあった流れを都度、自身の手で引き戻し、パルマの完全なペースにはさせません。
そして後半の主役はモスカゴールことモスカルデッリでした。
投入されるや左サイドで起点となり、チャンスを何度となく演出。
アベロ投入後にはワントップの位置に入ると、その直後。
中央やや右サイドを抜け出し、ペナルティ内へと進入、右足を振り抜いた軌道の先には、敵の息の根を止めるパルマゴールに吸い込まれたボールがありました。
これが駄目押し弾となり、ボローニャがエミリアロマーニャデルビーを制しています。
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
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