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2点ビハインドから一旦追い付くも、インテルに惜敗。ボローニャは準々決勝で散る
日本時間の今朝行われたコッパイタリア準々決勝インテル戦は、2点ビハインドから一旦追い付く熱いゲームでしたが、試合終了間際に勝ち越され、Inter 3-2 Bologna のスコアで敗れました。
Agliardi
Antonsson(70′ Kone), Sørensen, Portanova
Motta, Perez, Guarente(45′ Pazienza), Morleo
Diamanti, Pasquato(55′ Gabbiadini)
Gilardino
Curci, Stojanovic, Cherubin, Carvalho, Krhin, Garics, Pulzetti, Gabbiadini, Riverola, Paponi
得点者:インテル
32′ Guarin
78′ Palacio
120′ Ranocchia
得点者:ボローニャ
80′ Diamanti
84′ Gabbiadini
前半からインテル相手に互角の戦いぶりを見せていたこの試合。
チャンスも多く、一進一退のゲーム展開でしたが、グアリン、パラシオのゴラッソという個の力に押し切られ、気がつけば残り10分で2点のビハインドでした。
しかしそこでギブアップを宣言しないのがボローニャのいいところ。
相手ペナルティ外で得たフリーキックをアリーノが直接叩き込むと、ロッソブルは一気にファイトバック。そこから一気呵成にインテル陣内へ。
アリーノのゴールからわずか数分後にガッビアディーニが同点弾を奪い取り、あっという間にゲームを振り出しに戻します。
延長に入ってもボローニャの勇敢な戦いぶりは変わらず。
サン・パオロの歓喜再びか、サン・シーロの伝説の再来か。
そんな予感もひしひし感じられましたが、延長後半終了間際にラノッキアに決められ、熱きゲームの感動的な幕切れとはいきませんでした。
最終的には準々決勝でボローニャの道は途絶えてしまいましたが、アウェイの地で2-0の展開から諦めずに闘いぬいたこの試合と、ナポリ戦はGrande Bologna と称えるに相応しい戦いぶりでした。
Sono orgoglioso di te Bologna!
Grazie ragazziiiii!!!
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
ピオーリ
「とても苦みがあるね。選手には謝りたい。彼らはめいいっぱい闘ってくれたからね。2点とって同点にしたあと、我々には沢山の勝つチャンスがあったのだが……。少なくともPK 戦になるべく内容だった。私のボイーズたち、パフォーマンスをとても誇りに思う。今我々は体力的なリカバリーが必要だし、リーグに照準をあわせている。日曜日に再びミラノへ戻り、そして我々は別のチャレンジを行う」
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