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押し気味も勝ちきれず、ラツィオ戦はスコアレスドロー
日本時間の今朝行われたカンピオナート第16節ラツィオ戦は、スコアレスドローでした。
Agliardi
Motta, Antonsson, Sorensen, Cherubin
Perez(47′ Guarente), Krhin(87′ Pasquato), Taider
Kone(80′ Morleo), Diamanti
Gilardino
Stojanovic, Garics, De Carvalho, Abero, Pulzetti, Paponi
相手に合わせて3バックと4バックを使い分けている今季のボローニャ。この日のピオーリは4バックを採用しました。
試合は序盤からボローニャがサイドを積極的に使い、恐らく狙い通りワイドに戦います。中央でアリーノがタクトを奮い、サイドに張るコネや両サイドバックから中央で待つジラヘ。
クロスの質など最後のところで精度を欠き、前半は得点こそ奪えませんでしたが、ピッチを広く使った戦い方に期待感は十分。
いくつか危険な場面はあったものの、上々の内容で後半へ。
後半に入ると、試合は一方的なボローニャペースに。
しかし相変わらずクロスの精度が悪く、また時間の経過とともに焦りからシュートの正確性をも欠き、何度か惜しい場面を迎えるも得点は奪えず。
終盤、コザークが退場し、数的有利にもなりましたが、ラツィオのゴールネットが揺れることは最後までありませんでした。
後半は終始押し気味に展開していただけに、3ポイントを手に入れておきたいゲームでしたが、結果は残念なスコアレスドローに終わっています。
試合ハイライトは、Bologna FC TVにて。
ピオーリ
「高いリズムの試合だった。激しさを続けられる相手だということは分かっていたが、前半、しっかりと押さえ込めていた。後半はリードを奪うチャンスがいくつかあったのだが……。道はまだまだ長い。しかし我々はチーム一丸となっている。勝つことも、負けることもあるだろうが、しかし先月は、フィールド上で今夜のようなパフォーマンスや激しいところも見せられた。順位はまだ悪いが、我々はここにいる。今夜のボローニャは、注意深さや激しさ、競争力を証明できただろう」
モッタ
「このグループは団結力があるし、難しい状況の時も互いに助けようとしているんだ。我々はゴールに到達できるようなポテンシャルはあったし、強く信じていた。良い攻撃と守備の組織も見つけられる貢献には挑戦できたんじゃないかな。まぁ今夜の試合は少し残念だったけれども。後半は特にね。さらにもっとコレクトにならないとね」
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