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ボローニャがアタランタとの競り合いを制す
日本時間の昨夜行われたカンピオナート第15節アタランタ戦は、2-1のスコアでボローニャが勝利しました。
Agliardi
Motta, Antonsson, Sorensen(52′ Krhin), Cherubin
Taider, Perez, Guarente(63′ Abero)
Diamanti
Gabbiadini(85′ Pasquato), Gilardino
Lombardi, Stojanovic, Radakovic, Riverola, Pulzetti, Pazienza, Paponi
得点者
17′ Diamanti
71′ Gabbiadini
今節敗れると再び連敗街道へ迷い込んでしまうボローニャは、立ち上がりから気合十分でした。
両サイドを制圧し、セカンドボールもきっちり保持。危な気のないゲーム運びで17分にはディアマンティのフリーキックであっさりと先制します。
相手ディフェンスのディフレクションによる助けはありましたが、鋭い弾道で突き刺さったゴールは、まさにスーペルの一言。
ディアマンティのゴールで先制したボローニャは、俄然勢いづき、このまま追加点さえ奪えれば楽な展開に持ち込めそうでしたが、今のロッソブルはここでゲームを決めきれません。
流れは徐々にアタランタの方へと傾いていき、前半終盤には何度となくゴールを脅かされるなど、完全に勢いを失いながら後半へ。
迎えた後半は、完全にアタランタペースではじまり、5分であっという間に同点に追いつかれると、その後も防戦一方の展開に。
危険な場面も何度も作られ、かなり厳しい局面でしたが、ここで何とか踏ん張ります。
すると71分、右サイドからのアーリークロスをアベロが頭で落とし、それをボダイレクトでガッビアディーニがズドン!
大器の片鱗を見せつける鮮やかなボレーで、ボローニャが再度リードを奪います。
その後はイエローも乱発するなど荒れた展開になりましたが、ボローニャが押し気味に終盤までゲームをコントロール。2-1のままゲームを終わらせ、連敗を避ける大きな3ポイントを手にしています。
ハイライトはBologna FC TV にて。
ピオーリ
「最近の試合のように、今日もポジティヴな姿勢を見せられたし、それで最後まで諦めない強敵を倒せたね。前半で試合を終わらせられなかったのは残念だったけど、影響は少なかったかな。アウェイでポイントを稼ぎはじめることも重要だけど、我々はクリスマスまでにあと2つのホームゲームがある。可能な限り熱い雰囲気を作ってくれる観客とともに、まずはここで功績をあげないとね」
いよいよ乗ってきたガッビアディーニ
「ゴールは格別の喜びだけど、特に試合終了のときに3ポイント取れたことが最高だよ。でももう頭を切り替えないとね。月曜からはラツィオのことを考えないと。また別の難しさがあるし、今日のように続けないといけない。今日は僕達の特徴が違いとなって現れたんだと思う。このグループはまとまっているし、欲望があるんだ。」
本日は警告なしの完璧な仕事ぶりだったペレス
「今日が重要なゲームだということはわかっていた。彼らはホームゲームにおいてはほとんどミスすることのないチームだしね。チームのスピリットは、シーズンはじまってからいつもポジティヴなままだったし、勝ててほんと嬉しいよ。アシストする経験もできたしね。我々はピッチが良く見えていたし、最後まで闘えていた。ガッビアディーニのゴールの時は、ファンと喜んだよ。なぜなら彼らは難しい時でもいつも俺達と共にいてくれたからね。今日の勝利はボローニャの街の勝利だ」
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