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逆転勝利に喜ぶロッソブルの面々© Bologna FC

ガストン・ラミレスの逆転ゴールで、コッパイタリア4回戦へ

日本時間、今日の早朝に行われたコッパイタリア3回戦対モデナ戦は、2-2のスコアから88分にガストンラミレスが決勝弾を決め、無事に4回戦進出を果たしました。

ボローニャのフォーメーションは右サイドバックにカザリーニを入れた4-2-3-1。

Lupatelli;
Casarini, Moras, Cherubin, Rubin;
Perez, Mutarelli (34’st Radovanovic); Siligardi, Ramirez, Gimenez;
Meggiorini (7’st Di Vaio)

A disp: Lombardi, Britos, Buscé, Ekdal, Paponi

32分にコーナーキックからモデナに先制点を許し、前半は0-1のスコアで後半へ。
後半7分にボローニャはディヴァイオを投入。
そして13分、ゴール前中央からヒメネスとのワンツーで抜け出したラミレスがゴールを決めて1-1。
しかしその直後、ディフェンスラインから放られたボールを頭ですらされ、あっさりとディフェンスラインの裏に抜けたモデナの選手が決め、スコアは再びモデナの一点リードに。
そのまま時間は流れ、厳しい展開に追い込まれていきますが、後半34分にラドヴァノビッチをピッチへ送り出すと、それがドンピシャの采配になります。
直後の37分、左サイドからのシュートがディフレクションして、ゴール前どフリーだったラドヴァノビッチの足元へ。難なくそれを決めると、その5分後、モラスがパスカットからオーバーラップを仕掛け、中央を突破。混乱したモデナディフェンスの中、ゴールエリア中央で待ち構えていたラミレスにパスが通ると、それをラミレス御自慢の左足で綺麗に流し込み、混戦に蹴りを付けました。

マレザーニおぢさん「いやぁ~今日のチームのパフォーマンスは嬉しいねぇ~。今宵は多くのポジティヴな面が見られたよ。オフェンス、ディフェンスの切り替えも良かった。今日はフォワードがディフェンスに関わることをテストしたかったからね。簡単なゲームでないことは分かっていたけど、テストをすることに決めたんだ。リスクのある冒険だったけどね。とにかく今日はオフェンスもディフェンスも良かった。私はいつも私の子供(選手)たちへ最初に言っているんだ。達成感は後からやってくるもんだ、ってね」

ガストン・ラミレス「ブルガレッリの元で2点を決められてすっごく嬉しいです。身震いしました。この寒い中、僕たちを応援してくれたサポータの人たちとても感謝しています。ウルグアイよりもハードでタイトかつ戦術的に守るイタリアのサッカーに順応するのは難しいから、もっと色んな事を覚えなきゃいけないです。これからもがんばります」

ラドヴァノビッチ「難しい時間帯でのプレーだったけど、感触は良かった。チャージして、ゴールまで一直線で行けたね。自分のゴール? もちろん嬉しいよ。ボローニャへ来てからはじめてのゴールだし、チームにとっても大事なゴールだったしね。多くの偉大な選手たちから学びとれるいい機会だし、これからも努力してチャンスを待つつもりさ」

逆転勝利に喜ぶロッソブルの面々© Bologna FC

逆転勝利に喜ぶロッソブルの面々© Bologna FC

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