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終盤の猛攻も実らず、エミリア・ロマーニャ・デルビーはスコアレスドロー
日本時間の昨夜行われたカンピオナート31節、チェゼーナとのエミリア・ロマーニャ・デルビーは、スコアレスドローに終わりました。
Gillet, Raggi, Portanova, Cherubin
Pulzetti (80′ Kone), Mudingayi, Perez, Rubin (66′ Morleo)
Ramirez (63′ Acquafresca), Diamanti
Di Vaio
Agliardi, Loria, Morleo, Taider, Kone, Gimenez, Acquafresca
パルマ以上にその存在を嫌うボロネーゼも多い、チェゼーナとのエミリア・ロマーニャデルビー。
ラッジ、ムディンガイ、ペレスがサスペンションから明け、ほぼベストメンバーでディーノ・マヌッツィに乗り込みました。
ボローニャはワイドに闘うことを意識したのか、いつも以上にサイドへボールを運び、そこからのクロスなどでチャンスメイクを行いますが、クロスの質も悪く、それほど大きな好機には発展しません。
それでも相手がリーグ最下位のチェゼーナだけに、徐々にポゼッション率が高まり、被ファウル数が増えてくると、セットプレーからチャンスが生まれてきますが、やはり得点は奪えず、試合はスコアレスのまま後半へ。
やや大人しかった前半から、後半は激しい攻め合いに。
ラフプレーからカードが飛び交い、あちらこちらで小競り合い。デルビーらしい雰囲気で試合は展開。
後半の半ばからは完全なボローニャペースとなり、右から左からとチェゼーナディフェンスを揺さぶり、時に危険なカウンターを貰いながらも、それでもゴールを狙い続けましたが、この日のゴールは遥かに遠く。
結局攻めど攻めど、最後までゴールネットは揺らせず、スコアレスドローのまま1ポイントを分け合う結果となりました。
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
ピオーリ監督
「このゲームの重要性は分かっていたし、我々は当然、勝利の道を帰りたかったのだが・・・ゴールが割れず、1ポイントを持ち帰るだけになってしまった。今日は頭脳的に走れていたと思うし、リスクも少ない、いやほとんどなかったはず。だが最後の所で正確性に欠いてしまったね。デリケートな状態から去りたいと思っていることが、今日のパフォーマンスになったんだろう。我々は依然、自分たちのゴールに集中している。ベルガモからのことは忘れ、我々のゲームをしなくてはいけない」

ピオーリの気合いも実らず © UEFA.com

キレキレのディアマンティだったが・・・ © UEFA.com

ガストンは見せ場作れず © UEFA.com

アクアフレスカは・・・ © UEFA.com

これが最大の見せ場・・・ © repubblica

デルビーらしく揉めました © repubblica
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