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奮闘の末にユベントスと1ポイント分け合う
日本時間の今朝行われたカンピオナート23節延期分、ユベントス戦は、ディヴァイオのゴールで先制するも、後半に追い付かれ1-1のドロー決着でした。
Gillet
Raggi, Portanova, Antonsson
Garics (dal 66′ Kone); Mudingayi, Perez, Rubin (dal 86′ Belfodil)
Diamanti (dal 66′ Pulzetti), Ramirez
Di Vaio
Agliardi, Sorensen, Cherubin, Pulzetti, Taider, Kone, Belfodil
チームの好調さがプレーにも表れているロッソブルの面々は、前半から臆することなくユベントス相手に真っ向勝負を展開。
素早いプレスからボールを奪ってのショートカウンターで、決定機こそ生まれずとも、確実にユベントスの脅威となります。
すると前半16分、ガリクスからのダイレクトパスを中央で受けたガストンが、まさにユベントスディフェンスを切り裂く、美しいスルーパスで20m先に待つカピターノへ。ユベントスディフェンスラインの裏でボールを受けたディヴァイオは、落ち着いてブッフォンの右脇にボールを転がし、そのまま球はゴール左隅へと。
鮮やかに先制したボローニャは、その後もピンチを迎えながら気持ちが入ったディフェンスでゴールマウスを守り続け、1点リードのまま後半を迎えます。
後半に入り攻勢を強めたのはユベントス。序盤から飛ばしていたこともあり運動量の少し落ちてきた58分、ピルロのスルーパスからヴチニッチに決められ同点に。
ここから試合は若干荒れ模様の、死闘に。
過密日程の中、明らかに疲れの目立つ両チームは、互いに間延びしながらも気持ちのこもった攻防で3ポイントを狙います。
ムディンガイ、ペレスの安定したセンターラインは、必死の形相でボールを奪い、カウンターが発動すればラミレス、ディヴァイオは一気に前線へと走りだす。
終盤にはユベントスのコンテ監督が退席、ボヌッチが退場処分を受ける場面もあり、3ポイントも獲れそうな気配でしたが、最後はカピターノも膝に手を置き肩で息をするほど疲弊した試合は、1ポイントでも十分価値のあるゲームでした。
試合ハイライトは、BOLOGNA FC TV にて。
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