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痛恨の一撃喰らい、エミリアロマーニャダービーを落とす
日本時間の昨夜20時30分から行われたチェゼーナとのエミリアロマーニャダービーは、後半39分に奪われたチェゼーナの得点を返せず、痛恨の一敗を喫しました。
Gillet
Raggi, Portanova, Antonsson, Morleo
Perez (9’st Pulzetti), Mudingayi, Kone
Ramirez
Di Vaio (32’st Diamanti), Acquafresca (17’st Gimenez)
A disp: Agliardi, Garics, Cherubin, Casarini
3万を超える観客の中、互いに意地と意地の張り合いを見せ、序盤からファウルの応酬が相次ぐダービーらしい展開。
ボールポゼッションこそボローニャが上回りますが、相手ディフェンス陣も必死の守りでゴールを許さず、逆に時折見せるカウンターで決定機を多く生み出すのはチェゼーナの方でした。
後半に入っても一進一退の攻防は変わらず、ボローニャもプルゼッティ、ヒメネス、ディアマンティと攻撃的な選手を投入していきますが、どうしても相手を崩しきれず、後半39分、前半から際どいミドルを放っていたパローロのシュートが遂にロッソブルのゴールマウスを捉えて失点。
結局、試合はそのまま終わり、ボローニャはホームで痛い痛い敗戦となりました。
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ピオリ
「重い敗戦と受け止めている。今日は特に価値のあるゲームだったからね。失点の場面は、少しミッドフィールダーが下がりすぎてしまったのが原因だろう。クラブを応援し、信じてくれているサポーター、全ての人に謝りたい。今日はいくつか難しい面があった。特に精神面でもっと良くしなければいけなかったし、テクニックの面でもそう。今日の作戦はもっと早く、オープンに闘うつもりだったのだが……。我々はテクニック、タクティクス、両面でもっと成長しなければならない。ポジティヴな結果が成長を促してくれることを願うけど、もう少し時間が必要だね。だが、そろそろ本気にならなければいけない。まだ試合数は多く残っているけど、もう負けている時間はないんだから。とにかく自分たちのプレーをやり続け、結果を残さなきゃいけない。我々は非常に団結しているし、この状況を打破できる力を持っているんだからね。このチームのスピリットが本当に好きなんだ」
はじめての先発フル出場だったアントンソン
「とても残念だ。少しリスクはあったけど、チャンスもあったんだ。でもそこで勝ち越せなかったからね……。チェゼーナは引いてたから、崩しきれなかった。ただ個人的な出来には満足してるんだ。長いことベンチに座っていたしね。まぁ結果にはがっかりしたけど。ただ良いチームになっているという実感はあるんだ。これからもしっかりとした仕事を続けないといけない。これからクリスマスまでの間には、絶対落とせないポイントがあるからね」
最近速いだけじゃなくなってきたモルレオ
「大事な試合だったし、かなり先手を打っていたと思うんだけど、点は取れず、挙句、最終的にはチェゼーナゴールを奪われてしまった。この敗戦で我々は焼かれてしまったけど、すぐに切り替えて、また明日からハードにやり直さないとね」
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