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今日はアクアフレスカも不発 © UEFA.com

パレルモに3発喰らって、ボローニャ沈む

日本時間の2時から行われたレガカルチョ第11節パレルモ戦は、パレルモの縦に早い攻撃にボローニャディフェンス陣がついて行けずに3失点。パレルモ 3-1 ボローニャのスコアで敗れ、3連勝はなりませんでした。

Gillet
Raggi (12’st Garics), Loria, Cherubin, Morleo
Perez, Mudingayi (23’st Pulzetti), Kone
Ramirez
Di Vaio, Acquafresca (12’st Gimenez)
A disp: Agliardi, Casarini, Antonsson, Vantaggiato

累積でポルタノーヴァを欠くディフェンスラインは、左からモルレモ、ケルビン、ロリーア、ラッジの組み合わせ。
前線はここ数戦好調な面々を並べ、3連勝を狙うボローニャでしたが、前半13分、自陣右サイドからイリチッチにミドルを放たれ、ジレが弾いたこぼれ球をサハビに押し込まれ、今日も早々に失点。
相変わらず立ち上がりの悪さが課題のボローニャですが、自信を取り戻した攻撃陣は元気で、ラミレス、コネが中盤でリズム良くペースを作り、幾度かチャンスを迎えます。
しかしこれを決め切れずにいると、後半立ち上がりにコーナーキックから追加点を献上。
ロッソブルの攻撃は決して悪くないものでしたが、ボールを奪ってからが早いパレルモのカウンターに、ボローニャのディフェンス陣は対処できず、ついには後半29分、縦パス一本に抜け出したイリチッチに決められ勝負あり。
試合終了間際にラミレスが鮮やかに決めて何とか一矢報いますが、1-3で敗れ3連勝はならず。試合全体としてはボローニャがペースを握っており、被シュート数もそんなに多くなかっただけに、もったいない一戦でした。

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ピオリ監督
「今日は良いボローニャを見られたんだ。結果は残念なものだったがね。いくつかチャンスは生み出せていたし、ドアは開かれていた。クオリティのあるプレーを続けていたよ。3-1というスコアは重い。が、それは内容から考えれば釣り合っていないね。いくつかのミスが最後の結果に影響しただけだ。3連勝を狙っていただけに残念だ。だが我々自身で避難することはない。我々はピッチ上でしっかりプッシュできていた。しっかりとチームは成長しているし、これからも続けていくだけだ。道はまだまだ長いからね」

ガリックス
「結果はあんまりフェアなものじゃなかったね。3失点は全部自分たちのミスから。これは防ぐことができたんだ。自分たちのゲームはできていたと思うけど、ちょっと運がなかったかな。重要なポイントだったけど・・・まぁでも俺たちはピオリについていくだけだから。早く残留争いから抜け出せることを望んでいるよ」

ザンジGM
「不運だったね。まず2失点は自らのミスだった。立ち上がりにディフェンスが機能せず、難しいゲームになってしまった。でもポジティヴな面もあり、最後まで諦めずにやっていたし、パフォーマンスも悪くなかった。チャンスも作っていたしね。パレルモは4本のシュートで3点だからね・・・。」

ムディンガイ
「我々はいくつかミスを犯してしまったから・・・そうするとディフェンス面では罪を受けるね。この結果は、油断からきたものだよ。アンハッピーだ。でもパフォーマンスは悪くなかったと思うんだ。ゴールがもう少し早く決まっていればね。少し遅すぎた。最初からもっとやらないと。2週間空くからそこでベストに持っていかないとね。きちんとした準備をしなきゃ。チェゼーナとのビッグマッチが待っているからね」

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