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先制点に指揮官が男泣き。ボローニャが10戦ぶりにホームで3ポイント
日本時間の土曜日夜に行われたセリエB 第33節リヴォルノ戦は、2-0でボローニャが勝利しました。
この日の試合も前半を終えてスコアレス。
これでボローニャは220分以上得点がなく、ことダッラーラでの試合に限れば何と1月19日のペルージャ戦以来、勝利にも得点にも見放されているという異常事態。
白髪が増え、心なしか痩せこけて見えた指揮官ディエゴ・ロペスの心中が穏やかでなかったことは、言うまでもありませんでした。
60分。
左サイドで得たフリーキックを相手キーパーがクリアしきれず、足元に落ちてきたボールをオイコノモウがちょんと転がしコロコロコロコロ…。
何だがよく分からないゴールが決まった次の瞬間、カメラはベンチで顔を抑えて涙を流すミステルの姿を捉えていました。
目に涙をいっぱいに浮かべ手荒い祝福を受ける熱きコーチ。
78分にはこの日何度もチャンスを不意にしていたサンソーネが、ビシッと追加点を叩き込み勝負あり。
ボローニャが3戦ぶり、ホーム10戦ぶりの勝利を手にしています。
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
スタメン:
Da Costa
Oikonomou, Gastaldello, Maietta
Zuculini, Matuzalem, Casarini, Morleo
Laribi
Cacia, Sansone
サブ:
Coppola, Ceccarelli, Ferrari, Masina, Perez, Bessa, Buchel, Troianiello, Improta
交代:
68′ Maietta → Ferrari
76′ Morleo → Masina
82′ Zuculini → Bessa
得点:
60′ Oikonomou
78′ Sansone
なお、この試合でマイエッタが右足の大腿部を負傷し、途中交代しました。
近日中に再検査が行われる予定ですが、先々週負傷した箇所と同じなため、今度は離脱期間が長くなるかもしれません。
号泣指揮官ロペス
「3バック、4バック両方でプレー出来たほうがいいだろうし、私はあまり好んでないシステムだけど、3バックはもう一つの武器になった。多くの場合で、プレイヤーの特徴を出すことを可能にするかもしれない。ホームに結果をもたらそうと、ボーイズは今週ほんとうによく練習をしてくれた。そして今日、我々に気持ちの余裕を与えてくれる3ポイントを手に入れたし、順位的にも重要なものになった。我々は多くの結果を失ってきたからね。しかし喜びはほどほどにして、すぐにカルピでのことを考えなくてはいけない」
サンソーネ
「やっと鍵を外せたね。試合を振り返ると、我々はちょっと恐れを感じていたのかもしれない。だけど、今日はチーム全体で勝利への欲望を見せられたんじゃないかな。自分たち自身にとってももちろん、ファンにもいいレスポンスが与えられたね。我々は決意を持って、もっと沢山のことを成し遂げられるよ。ボローニャがB ですることなんて何もない。目標達成のために、これからも集中し続けないとね」
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