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終盤に逆転され、リヴォルノ戦を落とす

日本時間土曜日夜に行われたセリエB 第11節リヴォルノ戦は、Livorno 3-2 Bologna のスコアで敗れました。

スタメン
Stojanovic

Garics, Oikonomou, Ferrari, Morleo

Matuzalem, Zuculini, Buchel

Laribi

Acquafresca, Cacia

サブ
Coppola, Abero, Ceccarelli, Paez, Perez, Bessa, Giannone, Pasi, Betancourt

足を打撲し、急遽メンバーから外れたマイエッタに変わり、フェラーリが先発出場。右サイドにはガリッチが入り、新しい4バックでリヴォルノ戦に挑みました。

現在4位につけるリヴォルノとの対戦は、まさに上位対決らしく、前半戦は締まった展開。
攻撃面ではブッシェル、ラリビが中盤でリズムをつけ、アクアフレスカとカチーアのコンビネーションで相手を崩すなど、得点こそ奪えなかったものの、そこそこの破壊力を見せ。
守備面では元ボローニャのシリガルディへの対応には苦しみましたが、決定機は作らせず、スコアレスのまま後半へ。

堅く締まった前半から一転、後半は点の取り合いになります。

後半立ち上がりこそ前半と同じように一進一退の攻防でしたが、60分にスクリーニのミドルから相手ゴールキーパーとディフェンスの混乱を呼びオウンゴールで先制すると、試合は一気にヒートアップ。

5分後に追いつかれるも、73分に再びスクリーニのミドルでボローニャが逆転。

1点のリードを手にし、ロペス監督はカチーアを下げアベロを投入。
試合をクローズしにかかりますが、これが裏目に出ます。

82分にペナルティでまたもや同点に追いつかれると、前線の核を失ったボローニャは反撃の術をなくし、ただただ守勢に。
そして88分に逆転弾を被弾し、ゲームは終了。

最悪ドローでも良かったゲームですが、チーム全体の若さが未熟さとして結果に現れたゲームでした。

なお相手選手との接触で前半途中に交代したアクアフレスカは、足首の怪我のため近日中に再検査を行うことになりました。

得点：リヴォルノ
65′ Vantaggiato
82′ Galabinov (PK)
88′ Vantaggiato

得点：ボローニャ
60′ OWN GOAL
73′ Zuculini

交代：
45′ Acquafresca → Pasi
77′ Cacia → Abero
80′ Zuculini → Ceccarelli

ロペス監督
「もっとよく出来ただろう。リードしている時にもっと注意深くマネージメントをしなくてはいけなかった。我々は3ポイントを手に仕掛けたが、それができなかった。ウイングのところでかなり押されていたし、私はそこを強化したかったので、カチーアを下げることを選択した。3連戦で疲れているようにも見えたしね。まぁ時々はミスも起こりえるが、そこは改善するとして、もう次のゲームの事を考えているよ」

得点したスクリーニ
「最後のところまで引き分けの試合だったし、彼らは良かったけどラッキーだった。俺達にとってはすべてクズみたいなもんだ。ミスは修正して改善しなくちゃいけない。とにかく今日はもっとやれたはずだけど、まぁカルピ戦のことをもう考えるよ」

ややミスの多かったオイコノモウ
「負けるのは好きじゃないね。特にこういう形では。もっとよくマネージメントできたと思うし、いくつかのゾーンでやっちゃいけないことをしてしまった。結果をキープし続けたくて、少し引きすぎたかもしれない。まぁ今からカルピ戦に向けて再出発だね。勝つためのプレーするよ」

NYからのタコピーナ会長
「2回もリードを奪い、多くのチャンスを作りながらも敗れたことを謝りたい。しかしながら結果には現れないところで、自分たちの特徴は出せていたと思う。今はもう顔を上げて動き出している。すべてのゲームを勝てるとは思っていないが、大事なのはこういう負けたあとにすぐに起き上がることだ。チームは闘志あふれる立ち振舞をしているし、カルピ相手に雪辱を晴らすと確信しているよ」

__ 2014/11/03

Cara Bologna

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