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Bisoli がDall’Ara で監督就任会見を行う

現地時間27日の11時よりボローニャのホームスタジアム、レナトダッラーラでビゾーリの監督就任記者会見が行われました。

「彼は我々が探していた人物そのものだ」

グアルディ会長の話で会見はスタートします。
「彼の人間性とプロフェッショナルなクオリティに説明の必要はないでしょう。ビゾーリは昨日、カリアリとの契約から解放され、我々の熱い想いを受け止めてくれた。彼の情熱は我々に伝染し、そしてチームにも良い影響を与えてくれると、私は確信している。」

とても満足した表情で副会長のセッティ氏もコメント。
「我々は彼を選んだ。なぜなら彼はピッチ上の決意だけでなく、人生をかけてくれる人物だからだ。ロッソブルのシャツを着ることに名誉を感じる多くの若手選手を育成するという我々のプロジェクトに、心から賛同してくれた。彼は我々が得られるリソースとしてベストの選択になると確信しています。」

「ボローニャを率いることは、私にとって大きなチャンスです」

クラブ首脳に続いて、ビゾーリの発した一言目でした。
「まず最初にこのようなチャンスを与えてくれた、グアルディ会長とセッティ副会長に感謝をささげたい。ボローニャはとても情熱的な街です。この機会に、この街で時を過ごせること、本当に幸せだと感じています。私はこの街でボールを蹴り始めた。そして今コーチとして、戻ってこられて光栄に思います。」

ビゾーリは、彼の描くボローニャについて熱く語り始めます。
「私はイメージしています。このシャツを着てフィールドで闘うことを誇るボローニャの姿を。私のボローニャはファンやチームのために、全てを捧げます。最初の目標は、このチームにアイデンティティーを与えることです。私のボローニャは、どんな相手にでも常に魂を込めて闘わなければいけない。ボローニャは偉大な過去があり、名誉ある地位にいるチームです。ファンが望むことを、ピッチにいる11人の選手が同じ思いを抱く。そういったインプレッションを与えることは、とても大事です」
「ベテランをベースに持つ、それは重要なことです。彼らはロッカールームで、コンセプトを明確化するピッチ上で、私を助けてくれます。もちろん若い選手にもフォーカスを当てていくつもりです。どんどんと育てていかないといけないね」

ビゾーリは、多くのコーチから師事を受けてきた。ゾフ、マッツォーネ、トラパットーニ・・・彼らが多くの物を彼に与えた。
「私は私のできること、基礎的なことをまだし続けているだけです。私の強みは、ピッチに降りてきたときに、選手たちに情熱を伝えることだと思いますよ」

監督就任会見に続き、Michele Tardioli 氏と、Richard Ragnacci 氏のコーチ就任、またゴールキーパーコーチとして2009年よりボローニャで働いているFranco Paleari 氏の留任が合わせて発表されています。

残留争いから一つ上のポジションを目指す2011-2012シーズンへ向けて、新制ロッソブルの第一歩が踏み出されました。

__ 2011/05/28

Cara Bologna

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