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ブリトスも奮闘 © UEFA.com

奮闘見せるもミランに敗れリーグ5連敗(第35節)

日本時間の昨夜22時より行われたリガカルチョ35節ミラン戦は、前半早々にまたも失点を喫し、そのままウノゼロのスコアで敗れました。
ボローニャのメンバーは以下の通り。

Viviano;
Moras, Portanova, Britos, Cherubin;
Mutarelli, Mudingayi; Meggiorini (8’st Della Rocca), Ekdal (26’st Gimenez), Rubin (8’st Ramirez);
Di Vaio.
A disp: Lupatelli, Morleo, Casarini, Paponi

スクデット獲得が目前のミランは、立ち上がりから気合十分にボローニャへ圧力をかけていき、キックオフ直後からロッソブルは後手後手の展開。すると8分、ロビーニョのパスから上手く抜け出したフラミニがヴィヴィアーノとの1対1でシュート。一旦はヴィヴィアーノがセーブするもこぼれ球を再びフラミニに押し込まれ、早くも先制を許してしまいます。
前半はその後も一方的なミランペースで進み、ボローニャはほとんど自陣でプレーすることを強いられますが、ここ最近の試合と違い追加点は許さず、時間の経過とともに徐々にロッソブルもボールを持てるようになってきます。
落ち着きを取り戻した後半は、ややボローニャのペースに。
ラミレス、デッラロッカを投入し反撃の色を強めていくと、セットプレーを中心に何度かミランゴールを脅かします。
しかし後半37分、ファール気味のタックルを受けたヒメネスのファウルをとってもらえず、直後ボールを奪いに行ったデッラロッカのタックルが危険行為とみなされ一発退場。反撃ムードに水を差される、試合はそのまま終了。
ボローニャはリーグ5連敗で勝ち点40のまま足踏み。後ろもじわじわと迫ってきており、あまり楽観できる状況ではなくなってきました。。。

マレザーニおぢさん「私は今日のボーイズたちのパフォーマンスには喜んでいるよ。今日は勝利に値するような素晴らしいゲームを見せられたからね。後半は前半より修正されていた。いくつかの判定は我々にとってバッドだったね。デッラロッカの退場? 彼はレッドカードはないって言ってたし、ネスタもまた同じことを言ってたよ。彼は偉大な選手だし、偉大な人間だ。とにかく11対11で終われなかったことはがっかりしたよ。でも今日はチームが復活するサインは見られた。ファンは少し休むことができる。我々は最後のスピリットのための準備をする。我々は重大な局面を迎えている。次のパルマ戦は、デッラロッカ、ムディンガイ、ムタレッリ、メッジョリーニが、サスペンションで出られない。でもしかしながら、我々のグループは勇敢に立ち向かってくれるはずだ」

キック! ムディンガイ © UEFA.com

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