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ピッポ・ボローニャ、カンピオナート初陣を白星で飾ることは出来ず
現地時間8月19日、ボローニャはカンピオナート開幕戦をSPAL と戦いましたが、得点を奪うこともできず0-1で敗戦。
昨年を上回る13708人が年間チケットを購入し、期待感は少なくなかった開幕戦でしたが、苦しい船出となりました。
ボローニャのスタメンは以下の通り。
Skorupski
Gonzalez (72’ Falcinelli), Danilo, Helander
Mattiello, Poli (78’ Orsolini), Pulgar (56’ Nagy), Dzemaili, Dijks
Palacio, Santander
互いにペナルティ付近やペナルティ内での好機を生み出せず、遠目からのシュートとクロスだけがチャンスというゲーム内容の中、SPAL がその遠目からのシュートをねじ込み先制します。
71分に先制点を許したボローニャは、そこからややオープンな展開になったこともあり、攻め手を増やしていきますが、バーポスト教へのお布施も足りないのか、バーは叩くもネットは揺らせず。
89分にナギーがレッドカードの判定を受けてしまって試合は終了。
スタートダッシュのチャンスかと思われたオープニングゲームでしたが、色々な信頼感にゆらぎを与える残念な結果となってしまいました。
指揮官のピッポ・インザーギは、
「前半はパラシオのシュートなど大きなチャンスは作れたし、コーナーからのチャンスも多かった。しかしSPAL は一本の素晴らしいロングシュートが決まって勝てたのに対して、我々はエランダーの同点弾が実らず終わってしまった。非常にタイトな試合だったし、崩し切るのは難しかった。最初に得点を取ったほうが勝つ、クラシカルなゲームの一つにいるような感じだった。簡単でないことはわかっている。我々は自分たちができることをもっと信じて、もっと良くしていかなければならない。今日はいくつかのエアバトルを制してほしくて、前線はサンタンデールでスタートした。我々にはファンタスティックなサポーターたちが付いている。彼らのためにも勝ちたかったし、またもう一度まっすぐにやり直さなければいけない。今日は後半の入りが良くなかった。この結果を受け止め、またやり続けなければならない。なぜならこれが唯一の方法だと分かっているからね」
とコメント。
相変わらずティフォジの愛には感謝している様子ですが、成績如何でその愛が変貌してしまうことも、百戦錬磨のピッポなら痛いほど分かっていることでしょう。
ティフォジが我慢できているうちに、何とか結果がほしいところです。
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