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白黒エンブレムはありか、なしか。
今週2度めの投稿。
やればできるw
先日発表されたボローニャの2017-2018、ホーム用の新ユニフォーム。
デザインそのものよりも、ユニフォームに縫い付けているエンブレムをモノトーンに変更したことで物議を醸しています。
と言うか、ティフォジはほとんど否定的です。
「ボローニャはユベントスじゃない」
エンブレムの変更と言えば、そのユーベが斬新なデザイン変更で話題を集めました。
非常に洗練されていて、とても素晴らしいデザインだと思います。
空間の余白で「盾」を生み出すというのは、まさに匠の技で、デザインというものを生業としている自分も大いに刺激を受けました。
サッカーのエンブレムは、その時代、時代に合わせて、少しずつ変化しているものですが、ここまでの大胆な変更はなかなかお目にかかれません。
それでもユベントスが大胆なエンブレム変更に踏み切ったのは、ユベントスというブランドを、フットボール、スポーツの枠から、ファッションやアートの世界へと落とし込んでいきたいという狙いがあるからなんでしょう。
色んなものの垣根が取り払われている時代らしい選択だなと思います。
で、ボローニャですが。
個人的に見た目としては悪くないなぁと思っていますが、どこまで深い考えがあっての行動なのかなと考えたときには、少し疑問も残りますね。
ブランディングの再構築を行うつもりにしては、エンブレムをモノトーンにするだけでは弱いかなと。
ボローニャブランドをどう展開していくのか、そもそもそんなブランドが確立できているのか。
今回のモノトーンエンブレムが、「これはスタイリッシュだっ!」とご満悦な新オーナーの単なる思いつきだとしたら、来季の成績次第では「最低のユニフォームだった」と言われることになりますが、はたして。
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