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またも勝ち切れず、ボローニャは自動昇格を逃す

日本時間の昨夜行われたセリエB 第41節プロ・ヴェルチェッリ戦は1-1の引き分けでした。

残り2試合で2位フロジノーネとの勝ち点差は4。
セリエB の順位決定順でのプライオリティは得失点差よりも、当該成績の方が上なので、実質2試合で勝ち点5を詰める必要がある。
つまり連勝が絶対条件だったのですが、絶対に勝たなくてはいけない試合、絶対に落とせない試合を勝てる力があったのなら、こんなところにいるわけもなく。

この日もブッシェルが先制ゴールをあげましたが、前半途中で一人退場となった相手を攻め切れないまま、後半44分に追いつかれて試合は終了。
2位フロジノーネの自動昇格と、ボローニャのプレーオフ周りが決定しています。

一番強い気持ちを持って勝ち点を拾わなきゃいけなかったここ10試合で得た勝ち点は、わずかに12。

セリエB の中ではトップクラスの潤沢な資金と戦力を持ちながら、最後の最後まで闘えなかった原因はなんなのか。

エンブレムに、ロッソブルに忠誠を誓えるというのならば、もう一度その姿勢と強い気持ちを表現してプレーオフを闘ってほしいと願っています。

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