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またも得点奪えず、ボローニャが遂に自動昇格圏から落ちる
日本時間の土曜日夜に行われたセリエB 第36節スペツィア戦はスコアレスドローに終わりました。
選手がスタジアム入りする際は、大勢のティフォジが選手バスを迎え入れ、熱い激励とともにプレイヤーを送り出しましたが、その気持ちは一体どこへやら。
序盤からふわっとした入りでなかなか得点機を作れず、逆に自陣サイドを再三突破されピンチを迎える場面が続きます。
後半に入ってからも見せ場はサンソーネがたまに放つミドルレンジのシュートのみで、良く言えば膠着状態、悪く言えばただ時間が流れているだけの試合が続きます。
結局、最後の最後で得たコーナーキックのクリアボールを相手に繋がれ、迎えたダ・コスタとの1対1を相手選手が外してゲームは終了。
ラッキーはラッキーでしたが、何とも締まらない終わり方がこのゲームを象徴していたかもしれません。
ボローニャは今節を終えて同勝ち点ながら暫定で3位へと順位を下げ、自動昇格圏外になりました。
最後に2位以内に入れば何の問題はありませんが、ここのところただダラダラと試合を重ねているだけで、そろそろ何とかしてくれないと困ります。
苦悩の指揮官
「試合は闘えていたし、バランスもとれていた。我々は集中して前を向かなくてはいけない。なぜならリーグはまだまだ続くし、もう一度変えることはできるのだから。リーグは最後まで難しい。今日の責任はいつものようにミスだったわけではない。我々は勝つためにあらゆる方法にトライしているし、ゴールがないだけ。我々は最初のラウンドのようにゴールを獲るチャンスが得ることができていないが、楽観的だし心配はしていない。私はこのチームを本当に信じているし、目標に到達すると確信している」
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