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均衡破れず、デルビーはスコアレスドローに

日本時間の昨夜行われたセリエB 第31節モデナとのエミリア・ロマーニャ・デルビーはスコアレスドローでした。

スタメン：
Coppola

Ceccarelli, Gastaldello, Maietta, Masina

Zuculini, Matuzalem, Casarini

Laribi

Cacia, Improta

サブ：
Da Costa, Ferrari, Mbaye, Morleo, Oikonomou, Bessa, Troianiello, Sansone, Calabrese

デルビーらしく序盤から引き締まったこの試合は、互いに決定機を迎えるも決めきれずという展開が長い時間続き、サンソーネ投入後はボローニャが一方的に押し込む流れになりますが、最後までゴールネットを揺らすことはできず。
結局スコアレスのまま、試合は終了しています。

ボローニャは今年1月のリーグ再開初戦以降ホームゲームで勝ち星がなく、2015年に入ってからは5度目となるスコアレス。
前日にカルピが敗れ、後ろのチームも勝ち点を伸ばせていなかっただけに、大事なダッラーラでのデルビーでしたが、またも勝ち切ることはできませんでした。
まだ順位表、ポイント差を気にする時期ではありませんが、自分たちで流れをつかみそこねているうちは、昇格への扉は開きそうにありません。

昇格への険しき道はまだまだ続きます。

試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。

交代：
27′ Coppola → Da Costa
60′ Laribi → Sansone
77′ Casarini → Bessa

なお、前半途中に怪我のためベンチに退いたコッポラは左の大腿部を負傷したとのことで、近日中に再検査が行われます。

コッポラの負傷でボローニャデビューを果たしたダ・コスタ
「ボローニャのシャツでのデビューは、デルビーの空気やスタジアムの雰囲気もあって、素晴らしく興奮したよ。勝てなかったことは申し訳なかったけど、我々は正しい道を歩み続けていると思うよ。（モデナの）Garritano のシュートセーブは、ゲームを変えるシチュエーショだったし良かったよ。私の仕事は常に準備をしていること。チャンスは突然やってくるからね。コーチに呼ばれた時、すぐひとつのピースになれるようこれからも準備していないとね」

ミステル・ロペス
「勝つためのことはすべて出来ていた。ホームゲームとしてはもう少しアグレッシブにやってもよかったとは思うが、攻撃面でクオリティを持っている敵相手に試合をコントロールできていた。ゴールには届かなかったが、スピリット、決意、気持ちの強さはピッチ上に出せていた。もちろんもっとやらなくてはいけないが、順位表を見れば、よくカンピオナートを闘えているだろう。B においては当然とみなされることは何もなく、これは得た1ポイントなのだ。もちろんアウェイで勝てて、ホームで引き分けはいいサインなわけはなく、私はダッラーラで勝ちたいと思っている。結果はここに来ると分かっている」

苦しい試合になると輝き出すボローニャのマスチェラーノ
「得点することが出来ず、気分悪いね。いいプレーができていたし、チャンスも作り出せたとは思うけど、ゴールへの可能性が膨らむところでミスをしてはいけない。アウェイよりも少しプレッシャーを感じていたのかもしれないけど、僕たちの仕事はエネルギーに落としこむことだから。ダッラーラにも結果をもたらせるよう、またハードに練習しないとね。今日のモデナはよくプレッシャーをかけてきたけど、僕達も少し攻撃への欲が欠けてたんじゃないかな。このリーグは僕達に何かを与えてくれる人はいないけど、勝つことで順位表を動かすことはできるってことが重要なんだ。このことをキープしつつ、次のゲームのことを考えるよ」

__ 2015/03/16

Cara Bologna

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