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リヴォルノに敗れ、ボローニャが遂に降格圏内に突入
日本時間の昨夜行われたカンピオナート第28節リヴォルノ戦は、Livorno 2-1 Bologna のスコアで敗れました。
スタメン
Curci
Antonsson, Natali, Mantovani
Kone, Krhin, Perez, Christodoulopoulos, Morleo
Cristaldo, Acquafresca
サブ
Stojanovic, Malagoli, Sorensen, Garics, Cherubin, Pazienza, Crespo, Cech, Laxalt, Friberg, Moscardelli, Bianchi
試合開始時のシステム
共に負けられないがゆえに、両クラブとも慎重な立ち上がりを見せた前半。
互いに大きな得点のチャンスはなく、スコアレスのまま後半へ。
得点力こそ欠けているものの失点は少なく、耐えて1ポイントずつでも勝ち点を積み上げてきたバッラルディーニのボローニャだけに、前半のスコアレスも考えようには悪くない展開でしたが、この日はその守備陣が我慢できませんでした。
後半開始直後にいきなり失点を許すと、続く53分にも追加点を許して、あっという間に2点のビハインドを背負ってしまいます。
こうなると攻撃力に乏しいロッソブルは何も出来ず。イエローカードが飛び交い、荒れた終盤にリヴォルノの自滅で得たPK を1つ返すのみ。
最後は2人の数的有利を追い風に必至の反撃を試みましたが、気持ちだけが空回りしたまま、試合は終了。
残留争いのライバルに手痛い敗戦を喫し、ボローニャは降格圏内となる18位に後退しました。
得点:リヴォルノ
46′ Benassi
53′ Paulinho
得点:ボローニャ
85′ Christodoulopoulos
交代
16′ Kone → Garics
53′ Antonsson → Moscardelli
57′ Perez → Pazienza
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
「後半の入りにやってはいけない致命的な2つのエラーをおかす入り方をしてしまった。時は次第になくなっていく中で、それをする余裕は我々にないミスだった。時間は次第になくなっているが、我々は仕事を続けなくてはいけないし、ゴールへのシチュエーションを生み出さなくてはいけない。難しいことは沢山あるが、このシチュエーションを抜け出すための責任とプロフェッショナリズムと望みはあふれるほどにある。今日の敗戦はイライラとするが、このことからも大勢に影響はないと考えている。我々は諦めないし、信じ続ける」
ラザロスのPK が久しぶりの得点 © Bologna – Repubblica.it
頭を抱えるクリスタルド © Bologna – Repubblica.it
ティフォジの声援届かず © Bologna – Repubblica.it
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