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ディアマンティの広州移籍が決定
現地2月7日早朝、ボローニャはディアマンティの広州恒大足球倶楽部移籍を発表しました。
“アリーノ”ディアマンティは、2011年夏のメルカートでボローニャに加入。
ガストン・ラミレス、ディ・ヴァイオらと共に攻撃陣をけん引し、クラブとしては久しぶりとなるシーズン50ポイント以上を達成するなど、加入初年度からその存在感は際立っていました。
翌シーズンからはディ・ヴァイオの後を受け、カピターノとしてクラブのセリエA 残留に大きく貢献。
2013年8月に2018年までの契約延長にサインをし、名実ともにボローニャのバンディエラとして、キャリア最盛期をロッソブルのジャージとともに過ごして行くと、誰しもが思っていましたが…。
今年1月に広州との個人合意が発覚してからは、カピターノとしての立場を無視した立ち振舞に批判も起こり、今まで積み上げてきたものが少しずつ壊れていく中で、彼は一貫として広州移籍を望み続け、そして遂にボローニャを後にすることになりました。
「俺はボローニャのためにここへずっと残る」
交わされた約束は、わずか1年にも満たない月日で何の意味もない言葉に。
ボローニャはこの移籍で900万ユーロ近いお金を手にすると伝えられていますが、御存知の通りメルカートはすでに閉まっており、フリートランスファーで誰かを獲得しない限りは、現有戦力で残りシーズンを闘うことになります。
クラブは厳しい茨の道を歩まなければいけませんが、今こそチーム一丸とならなければ、ボローニャに明日はありません。
新しくカピターノを継ぐと言われているディエゴ・ペレスを中心としたロッソブルの新たな闘いは、今週末のトリノ戦からはじまります。
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