Article

Gianni Morandi

Gianni Morandi ジャンニ・モランディ氏がクルヴァの人種差別問題で、ボローニャの名誉副会長辞任をほのめかす

現地20日、イタリア人の歌手でボローニャの名誉副会長を務めているGianni Morandi ジャンニ・モランディ氏が、辞任をほのめかしました。

ジャンニは自身のオフィシャルfb ページで、ロッソブルのティフォジが行った人種差別行動を非難。
「昨日のナポリ戦は言葉に出来ないぐらいひどく、とても恥ずかしい思いをした。カルーソが響いている中でナポリの街やクラブに対して、非常に不愉快なバナーが迎えられていた。クルヴァの一部のロッソブルのファンはブーイングを受ける者たちとなった。我々より良いプレーをした相手チームには、礼儀をもって拍手を送る。そんなスポーツマンシップを持ったボローニャのティフォジがいた時は過ぎ去ってしまった。昨日、どのくらいの下品な人種差別者がいたかは知らない。それが僅かな数であることを願っている。しかし私は相手チームに対する下品で能無しな侮辱的言動は、ルーチョの憤慨も形どった私自身認められない。そして私がこんな好きではないことをするところの名誉会長になっていること、シンボリックである必要はないのかもしれない」

会長のグアラルディはオフィシャルのfb ページで「ジャンニ、諦めるな。まだまだ我々は共に道を歩んで行くんだ」と辞意を慰留しています。

イタリアでは毎週、毎節、どこかしらのスタジアムでナポリを侮辱するチャントなどが行われており問題となっています。

最近の更新記事