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この日はあまり見せ場の作れなかったアリーノ © Bologna FC

ディアマンティの去就は？ 舞台はメルカート最終週へ

メルカートが閉まる1月31日まで、あと残り4日ほどとなりました。

この冬での補強が不可避だったはずのボローニャですが、いまだに新鮮力の獲得には至らず。
公式で発表されたトランスファーは以下にとどまっています。

out
Andrea Pisanu アンドレア・ピサヌ to A.C. Prato（ローン）
Denis Alibec デニス・アリベック to Inter（ローン終了）
Ruben Palomeque ルベン・パロモキエ to Paganese Calcio（ローン）
Alex Ferrari アレックス・フェラーリ to FC Crotone（ローン）
Henry Gimenez ヘンリー・ヒメネス to Nacional Montevideo（完全移籍）

in
Federico Rodriguez フェデリコ・ロドリゲス（ローン復帰）
Daniele Paponi ダニエレ・パポーニ（ローン復帰）

今週再び熱を帯びてきそうなのが、”アリーノ”ディアマンティの動向になります。
カピターノは先日のサンプドリア戦でPK を決めた後、笑顔ひとつ見せぬまま謎の「L」マークを額の上で示し、多くの憶測が飛び交う騒動に。
現地ではネガティヴなイメージで捕らえられている見解も多く、また本人が何も語ろうとしないので、より一層クラブやティフォジとの関係悪化が懸念されています。
昨夜から広州が再び獲得に動き出すとの報道が出てきており、メルカート最終盤へ向けて、クラブは難しい舵取りを迫られることになりそうです。

一方で補強の面に話を向けると、バッラルディーニは選手の数を整理した上で中盤と最前線の選手獲得を望んでおり、MF ではフィテッセに所属しているシャントゥリア、ウディネーゼのジエリンスキ、カターニャのグアレンテ、ユベントスのパドイン、ラツィオのルーカス・ビリアらの名が上がっています。
一番の補強ポイントであるFW は、ジラルディーノのボローニャ復帰がほぼなくなり、信憑性のある噂がほとんどないというのが現状。

資金面で苦しいボローニャは、デッラ・ロッカ、パツィエンツァ、チェフ、ビアンキ、モスカルデッリ、アクアフレスカらの放出でメルカート資金を捻出しようとしていますが、そちらの動きも滞っており、クラブがメルカート最終日まで忙しなく動きまわることは間違いなさそうです。

__ 2014/01/28

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