Article
ウディネーゼ戦はドローに終わる
日本時間の昨夜カンピオナート第3節、ウディネーゼ戦は1-1に終わりました。
スターティングメンバー
Curci
Garics, Antonsson, Natali, Cech
Pazienza, Della Rocca (57′ Perez), Kone
Diamanti (79′ Christodoulopoulos)
Moscardelli, Bianchi (71′ Cristaldo)
サブ
Agliardi
Stojanovic
Radakovic
Morleo
Mantovani
Crespo
Laxalt
Perez
Christodoulopoulos
Gimenez
Acquafresca
Cristaldo
スタート時のシステムは以下のとおり。
得点者:ウディネーゼ
84′ Di Natale
得点者:ボローニャ
71′ Diamanti
前節と同じ4-3-1-2の布陣で臨んだボローニャ。
序盤は一進一退の攻防ながら、高めにポジションを取るアリーノにボールを集め、攻撃の形を何度となく作り出します。
しかし前半半ば過ぎから、試合は徐々にウディネーゼペースに。
再三再四訪れるピンチを、クルチのビッグセーブなどで凌ぐという苦しいゲーム展開になりますが、なんとか失点を許さずスコアレスのまま後半へ。
押され気味の展開で前半を終えたボローニャでしたが、後半はどちらのペースということもなく膠着状態に。
互いにチャンスを生み出せずやや丁重な内容に、後半の体感時間は前半の2倍位以上。
しかしそんな空気を一変させたのはアリーノでした。
71分、ゴール中央やや右サイドより、ペナルティエリア外から放たれたアリーノのフリーキックは鋭い放物線を描いてゴール右上隅にズドン。
カピターノの鮮やかなゴールで、ボローニャが先制します。
苦しみながらもセットプレーで得点奪い、あとはこのままゲームをコントロールして…といきたいところでしたが、そうは問屋が卸しません。
この日、ウディネーゼで300試合出場を果たしたトトこと、おやぢこと、ディナターレがどっからともなくスススッとゴール前に現れたのは、時計の針が残り5分を指そうとしているところでした。
試合はそのまま終了。
ボローニャの今季初勝利は次節ホームで行われるトリノ戦に持ち越しとなりました。
試合ハイライトは、Bologna FC TVにて。
なお、この試合でクリスタルドがボローニャデビューを果たし、ロッソブルのジャージをまといオフィシャルなコンペティションを闘った選手の数が、818人になりました。
ピオーリ
「最後までリードを保てず残念だが、しかしながらリーグでもベストのうちの一つに入る強敵を相手に、我々はしっかりと歯を食いしばって、タスクをこなしていた。今日はいくつかミスをおかし、もっとシンプルにボールを動かせなければいけなかったが、ただ今日のパフォーマンスには満足している。我々は成長しているし、このメンタリティを求めていきたい」
“アリーノ” ディアマンティ
「強敵相手にいいゲームができたんじゃないかな。多くのチームがここでウディネとやって苦しむのは確かだろうし、今日はよくできたと思う。今日はチームとして仕事ができたいたし、ピッチ上でしたことを考えれば、ドローはフェアな結果じゃないかな。重要なのはこれを続けていき、日曜日ごとに成長していくことだね」
最近の更新記事
- [2024/03/11] Grazie Bologna 2024
- [2023/03/11] Grazie Bologna 2023
- [2022/03/11] Grazie Bologna 2022.
- [2021/03/11] Grazie Bologna 2021.
- [2020/03/11] Grazie e combatti insieme, Bologna!!!!
- [2019/07/17] 富安がボローニャの合宿地に到着
- [2019/07/14] ミハイロビッチ監督が白血病を公表。ボローニャはシニシャ・ミハイロビッチ続投を決める
- [2019/07/13] ミハイロビッチ監督が辞任へ
- [2019/07/11] ボローニャの2019-2020シーズンが開幕。富安、サンタンデール、プルガールは遅れての始動に
- [2019/07/09] 冨安健洋がボローニャへ完全移籍で加入