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ボローニャ、デルビー敗戦でクリスマス休暇へ
日本時間の昨夜行われたカンピオナート第18節、パルマとのエミリアロマーニャデルビーは、1-2 で敗れました。
Agliardi
Motta, Portanova, Sorensen, Cherubin(77′ Pasquato)
Perez(51′ Morleo), Krhin, Taider
Diamanti
Gabbiadini(51′ Kone), Gilardino
Curci, Stojanovic, Carvalho, Antonsson, Garics, Guarente, Paponi
得点者:ボローニャ
54′ Sorensen
得点者:パルマ
56′ Valdes
65′ Sansone
ナポリ戦連勝の勢いで、デルビーも、といきたいところでしたが、前半は低調な内容に終始。
両サイドを深い位置まで送り込めず、攻撃には厚みがなく。逆にカウンターで何度か危ない場面を作られるなど、パルマ優勢の流れで後半へ。
後半はピオーリが積極的に仕掛け、51分にはコネとモルレオを投入。システムを3バックに変更し、得点への突破口を探りにかかると、直後の54分、セットプレーの崩れからソーレンセンが決めて、思惑通りに先制します。
しかしすぐさまパルマに追いつかれると、65分にも決められ逆転。
ピオーリは77分にパスクァートを送り込み、再び4バックへと変更するなど懸命の采配を見せますが、終了間際のジラルディーノのシュートも相手キーパーに阻まれホイッスルが高らかに。
負けてはいけないデルビーを落とし、ボローニャは2012年の試合日程を終了。
選手・スタッフはこのままクリスマス休暇に入り、12月28日から再びトレーニングを再開します。
試合ハイライトは、Bologna FC TV にて。
ゴールをあげながらまたも負けてしまったソーレンセン
「不運だね。去年のパレルモ戦の時と同じだ……。パフォーマンスは良かったと思う。望んでたとおりにピッチを支配できたし、でももっとやらないといけなかったね。局面ではパルマが我々より良かったかな。ナポリに連勝した後だけに、今日の負けは痛いよ。でもランキングは詰まってるし、厳しさと正しい決意を持ってマラッシからやり直す理由にしたいね」
ピオーリ
「我々は順位をもう少し上に置きたいと思っているが、前半は輝いていなかったし、バランスもとれていなかった。後半は危険な場面を作り出せていたが、我々がアドバンテージを奪った後、2つの気の緩みで、逆にパルマにアドバンテージを与えてしまった。この敗戦は、道はまだ長いということと、まだ沢山のやるべき仕事があることを再確認させてくれるだろう」
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