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ピオーリ采配もハマり、3発叩きこみラツィオを粉砕
日本時間の今朝早朝に行われたカンピオナート第27節ラツィオ戦は、ラツィオ1-3ボローニャのスコアで勝利し、ローマオリンピコで大きな勝ち点3を手にしました。
Gillet
Raggi, Portanova, Antonsson
Garics, Krhin, Mudingayi, Rubin
Diamanti (dal 66′ Kone) , Ramirez (dal 83′ Taider)
Acquafresca (dal 75′ Di Vaio)
A disp: Agliardi, Morleo, Cherubin, Pulzetti, Taider, Kone, Di Vaio
連戦を考慮し、この日はディヴァイオに替わってアクアフレスカがスタメン。出場停止のペレスの所にはクリンが入り、カピターノはポルタノーヴァが勤めました。
ここのところ好調なボローニャは、序盤から落ち着いた立ち上がり。
11分にはコーナーキックの混戦からポルタノーヴァが押し込み、早くも先制します。
安定感の増した3バックは相手の攻撃のチャンスを確実に潰し、時に訪れる危険なシュートもジレ神の五光でゴールを許しません。
流れは完全にボローニャペースのまま28分、アクアフレスカを狙ったロングフィードを相手キーパーがペナルティエリアぎりぎりの所で弾くと、中央に流れたこぼれ球をディアマンティがダイレクトでシュート。追加点をもぎ取ります。
前半終了間際には、競り合いの中でラツィオのマツザレムの手がディアマンティの顔に入り、マツザレムは一発退場。
数的有利と2点リードを持って後半へ。
後半もボローニャは落ち着いて立ち上がりますが55分、相手のスルーパスに反応したルビンがジレにバックパスで返そうとするも、タイミングが合わず、ボールはそのままボローニャゴールに吸い込まれ、試合は1点差に。
しかし今のロッソブルは、そんなことでは動じません。
5分後、スルーパスに抜け出したラミレスがペナルティエリア僅かに外で倒されフリーキックをゲット。そこで得たプレースキックこそ壁に阻まれますが、跳ね返りをダイレクトでクリンがねじ込み勝負あり。
ラミレスの決定機を防いだシーンで、ゴンサレスを一発退場で失い、2人を欠いたラツィオに許す反撃など微々たるもので、試合はそのまま1-3でボローニャが勝利。
ローマオリンピコで大きな3ポイントを手にしています。
試合ハイライトは、BOLOGNA FC TV にて。
ピオーリ監督
「素晴らしい忍耐力と献身的な働きがあった。おめでとうと言ってあげたいね。我々にとっては1週間で3試合目のゲーム。だからいくつかの変更を余儀なくされたよ。マルコは疲れからリカバリーできなかった。だからフレッシュなアクアフレスカをチョイスした。素晴らしいクオリティを見せてくれたね。ランキングはいいね。だが我々の態度をここで替えてしまったらおおきなミスになるだろう。40ポイントを超えて救われた時に、もうちょっと色々語ってもいいけど、今はこのようなゲームを続けるだけだね」
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