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レビュー :: 第8節 ユベントス戦(24-10-2010)
ホームにユベントスを迎えて行われたリーグ第8節は、実況のK敷さんと解説のH中田さんによる「つまらない、つまらない、つまらない、つまらない、つまらない、つまらない、つまらない、つまらない」オーラ圧力にも怯まず、ユベントスの攻撃を封じ込め、スコアレスドローに持ち込みました。
試合は、立ち上がりこそボローニャが攻撃のペースを握りましたが、途中からは完全にユベントスが試合をコントロール。
前半30分過ぎには、クラシッチの演技に騙されたデマルコ主審がユベントスにPK を献上し、先制されるピンチを迎えますが、これをViviano がスーパーセーブ。得点を許しません。
後半に入ると、ボローニャにはますます苦しい展開となりますが、動き回るパポーニを中心にしぶとく戦い続け、ヒメネス投入後はいくつかチャンスも作りだしましたが、結局得点も失点もないままゲームは終わりました。
勝ちきるまではいきませんでしたが、好調のユベントス相手に無失点で抑えられたことは、大敗後だけに価値があります。
ボローニャの布陣は4-2-3-1。
Viviano
Garics, Portanova, Britos, Cherubin
Radovanovic (17’st Casarini)
Mudingayi; Buscè, Ekdal (39’st Mutarelli), Paponi (29′ st Gimenez)
Di Vaio
ベンチ Lupatelli, Moras, Ramirez, Meggiorini
なおこの試合で先発出場し、ブリトス Britos と何やら挙動不審な動きを繰り返していたケルビン Cherubin が、ボローニャでの公式戦デビュー。ボローニャのユニフォームに袖を通した775人目の選手となりました。
マレザーニおぢさん「今日のチームのパフォーマンスには満足してるよ。今日はパポーニとケルビンをチョイスしたけど、とてもよかった。ヒメネスもだね。クラシッチのシーンは、テレビで見れば明らかにコンタクトしていない。ヴィヴィアーノはファンタスティックだったけど、もしかしたらブルガレッリが手を貸してくれたかもしれない。まぁそんなことより、アレックス(デルピエロ)のユニフォームもらっちゃったから最高さ。誰にもあげないよ」
守護神ヴィヴィアーノ「あれはどう見ても誤審だろ! 今日はパレルモ戦で失ったチームの結束を確認することが必要だったんだ。だから今日の結果は良かった。俺らはこれからも頑張るよ。ただあれは誤審。次は俺たちに当然お返しがあるんだろ?」
ネクストディヴァイオ・パポーニ「今日は偉大なチーム相手に戦えた。この結果は我々に秩序を与えてくれるさ。PK? よく見えてたよ。クラシッチが勝手にこけた。彼はいい選手だけど、ケルビンと自分たちでがっつり止めてやったね。後は自分のゴールだけ・・・・・もうちょっとだけ待ってくれよ。すぐさ、すぐ」
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